学校の様子

2022年6月の記事一覧

笑う 6月29日(水) 6年生 租税教室

本日、6年生の「租税教室」がありました。富士税務署より3名の講師の先生がいらっしゃり、税に関するお話をしてくださいました。

税に関するDVDを鑑賞し、もし税金がなかったらどうなるのか映像を通して学習したり、税金はどのように使われるのか話を聞いたりしました。

1億円の札束(模型)も持ってきてくださり、子供たちは1億円の札束はどのくらい重いのか体験させてもらいました。

税金についてこれまで学習してきたことを改めて確認したり、さらに発展した内容を教えていただいたりして、学びを深めるよい機会となりました。

にっこり 6月29日(水) 校内研修(2年 算数 4年 社会 5年 社会)

本日は、2年4組、4年4組、5年6組で研究授業を行いました。

この研究授業では、子供が「自律した学習者」に育っているかを検証するとともに、ICTを活用した個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実が図られているかを検証し授業改善につなげることを目的としています。

 

本校が子供たちと一緒に取り組んでいる「あたたかな聴き方・やさしい話し方」「クロームブックを活用した家庭学習と授業をつなげる主体的で対話的な深い学び」の具現化が少しづつ図られている様子が感じられる研究授業となりました。

 

2年4組の算数の授業では「105-78」のような、十の位から一の位に繰り下げられない筆算のやり方について、クロームブックを使ったブロック操作や図、説明文で考え、学び合っていました。

4年4組の社会の授業では、地域の資源回収ボックスについて家庭学習で調べてきたことから、ゴミを減らすためにどんな工夫がされているかについて話合いました。

5年6組の社会の授業では、これまでに学習してきた「持続加納な日本のお米農家の在り方」について、クロームブックを活用して、家庭学習でまとめてきたアイデアを意見交換する授業が行われました。

どの教室でも、主体的に学習を進める子供たちの姿が見られました。

 

 

にっこり 6月28日(火) 授業の様子(6年生 国語)

6年生は国語の授業で「パネルディスカッション」を行っていました。

「パネルディスカッション」とは、1つの論題について、パネリスト(異なる立場の代表)3人以上が、参加者(フロア)の前で討論することを言います。パネリストどうしが意見を交換したり、フロアがパネリストに意見を言ったり、質問したりすることがもできます。様々な立場の意見を聞き合うことで、論題について考えを深めることができます。

子供たちは、資料を示しながら自分の考えが伝わるように表現を工夫して話したり、互いの意見を比べたり関係付けたりしなが聴き合う様子がみられました。

これからの社会で働くにあたっては、チームワーク・組織力が強く求められます。子供たちにぜひ身に付けて欲しい、話合いのスキルの1つです。

 

笑う 6月27日(月) 学校保健委員会(6年生)

6年生はスクールカウンセラーの鈴木先生をお招きして「学校保健委員会」を行いました。新型肺炎ウイルス感染拡大防止及び熱中症対策のため、子供たちは各教室から参加するリモートでの開催になりました。

今年のテーマは、「ストレス(悩み・不安)の解消」です。最初に、保健委員の子供たちが作成したストレス状態を紹介する動画をみんなで見た後、鈴木先生のお話を伺いました。

 「心と体はつながっていて、どちらも健康に保つことが大切」「ストレスは溜め込まないで、上手に解消することが大切」そのために、物事をポジティブに考えること、リフレーミングが大切であること、今やるべきことを楽しむ習慣を付けること、「『私はこう思うよ。』とアイメッセージを使うこと」などなど、ストレスを溜めずに自己肯定感を高めることの大切さを分かりやすくお話してくださいました。

6年生からも心と体の健康に関する、質問もたくさんだされ、鈴木先生に丁寧に回答していただきました。みんなで、互い

を気遣いながら、心と身体の健康を手に入れようと思いを深める場となりました。

 

 

 

笑う 6月24日(金) なかよし交流会(7,8,9,10,11,12組)

 

7、8、9、10、11、12組の子供たちは、市内の特別支援学級の子供たちと「なかよし交流会」をオンラインで実施しました。今回の交流会では、自己紹介や富士根南小学校のことをクイズにして紹介する活動を行いました。子供たちは、練習の成果を発揮して、元気いっぱいに取り組みました。

子供たちからは、「他の学校の子たちと交流できて楽しかった。」「上手に発表できて良かった。」と達成感溢れる声が聞くことができました。

 

笑う 6月23日(木) 大型紙芝居鑑賞会(3年生)

3年生は、富士宮市地域女性連絡会の皆様による、大型紙芝居を鑑賞しました。

今日のお話は、「流れ着いた観音様」など、富士根南小学校の学区に伝わる昔話を紙芝居にしたもので、地域のことを学習している3年生にとっては、とても興味深く、親しみやすいものでした。

身近にあるお寺や史跡にそんな物語があることに、子供たちは興味津々でした。

 

家庭科・調理 6月23日(木) 栄養教諭活用授業(2年生 学級活動)

2年生は、長谷川栄養教諭をお招きして、「野菜のパワー」について学習しました。

長谷川栄養教諭からは、「野菜を食べると、病気になりにくい身体になること」や、セロリの中にある繊維を実際に示しながら、この繊維がほうきのように腸のなかをお掃除する様子を模型を使って、分かりやすく説明してくれました。

振り返りで、子供たちは「今まで知らなかった野菜のパワーを知ることができてよかった。」「苦手な野菜も、一口だけでも挑戦してみたい。」と感想を発表していました。

 

笑う 6月22日(水) ドリームステージ(2、5年生)

ロング昼休みに集会委員会主催の「ドリームステージ」が開催されました。

新型肺炎ウイルス感染拡大防止の観点から、参観できるのは発表する学年の児童のみ、ソーシャルディスタンスをとって、大きな声を上げずに見るという約束のもと行われました。

2年生と5年生の子供たちは、これまでに練習してきた、ピアノやダンス、体操など、のびのびと披露することができました。会場からは、あたたかな拍手が送られ楽しい時間となりました。

子供たちが企画、運営、出演する「ドリームステージ」では大人気の企画です。この活動に関わることで、「仲間と協働して成し遂げる楽しさ」など、沢山のことを学びます。

 

笑う 6月21日(火)芸術鑑賞教室(4~6年)

本日は、4年生から6年生の芸術鑑賞教室が行われました。新型肺炎ウイルス感染拡大防止の観点から、前半と後半、2回に分けて実施しました。

今回は、劇団かかし座による「不思議の国のアリス」を鑑賞しました。劇団かかし座の特徴は、影絵を駆使して魅力的な演出をするところです。劇中アリスが大きくなったり、小さくなったりする様子を影絵で見事に表現していました。また、手影絵でウサギや鳥なども生き生きと表現していて、とても楽しい鑑賞教室となりました。

本物の芸術に触れる良い機会となりました。

 

王冠 6月20日 卒業生一日先生の日(棒高跳び竹川倖生選手)

 富士宮市では、平成22年度より富士宮市教育委員会が定めた「教育の日」事業の一環として、市内の各小中学校で「卒業生一日先生の日」を開催しています。

 本校では、様々な分野の第1線でご活躍されている卒業生や本校所縁の方を講師にお招きし、その方の生き方や考え方に触れることで、子供たちが将来への夢を育む好機であると考え実施しています。

 今年度は、昨年度(2021年度)棒高跳び日本選手権王者の竹川倖生選手(平成23年度卒業生)をお招きし、家業の製茶業(お茶農家の丸元産業)に従事しながら、日本新記録更新とパリ五輪出場を目指す思いを6年生児童にお話しいただきました。

 午前はお茶農家でのお仕事、午後は棒高跳びの練習と、二刀流で挑戦を続ける竹川選手。

 「日本人初の6mを跳んでパリ五輪に出ること」「お茶農家としてお茶をもっと有名にすること」、どちらの夢も叶えたいと、日々努力している様子が、お話から十分すぎるほど伝わってきました。。

 また、競技を始めた中学2年生の時は2m40㎝だったのが、年々成長を続けて、社会人2年目の昨年5m70㎝(日本歴代5位)を跳んだとのこと。「一度やると決めたらやり抜くこと」の大切さをたっぷりと教えていただきました。

 この話を真剣に聞いていた6年生は、正しい形で努力を重ね、自分たちの夢をつかんでくれるのではないかと期待がふくらみます。