2023年度(令和5年度)
美しい富士山を未来につなぎたい。~6年生 バザー売り上げ金を寄付~
6年生が総合的な学習の時間「岳麓洞」で学びを深めた「大宮小学区 SDGsプロジェクト発信!」。
子供たちはSDGsと富士山の環境保全・文化遺産の継承をつなげて考え、自分たちにできることは何かを考えました。
活動の一つとして、地域の「おかみさんの会」の御協力を得て、駅前商店街の「十六市」でバザーや募金を行いました。その売上金を全額、富士宮市に寄付をしました。
令和5年2月23日(富士山の日)、市制施行80周年記念式典の前に、セレモニーがあり、須藤市長から募金の寄付に対して感謝状が贈呈されました。
子供たちが力を合わせて集めたお金は、富士山を後世に伝えるために有効に活用してほしいという願いが込められています。
子供たちは地域の方たちに学習を支えていただきながら、1年間、有意義な学習ができました。
お話の世界に飛び込もう!~「青い鳥」の皆さんによる読み聞かせ~
1月31日(火)の昼休み、「青い鳥」の皆さんが今年度2回目の読み聞かせをしてくださいました。
南図書館では「だいくとおにろく」「かいじゅうたちのいるところ」、生活科室では「チムとゆうかんなせんちょうさん」読んでくださいました。
1年生はペアの6年生と一緒に、他学年の子供も進んで参加していました。
想像力を膨らませながら、お話の世界にひたっていた大宮小の子供たち。
楽しんで読書に親しむ子供たちが、もっともっと増えるといいですね。
上級生の姿を見て、下級生が育つ ~落ち葉清掃~
1月24日夜から25日の明け方にかけて、台風のような強い風が吹き荒れました。
朝、運動場から降りる階段と児童昇降口のまえは、折れた枝や葉がびっくりするほどたくさん落ちていました。
職員が大量の落ち葉を掃いていると、5.6年生が率先して竹ぼうきやちり取りをもって一緒に掃除をしてくれました。
すると、その様子を見ていた多くの下級生(黄色い帽子をかぶった1.2年生も)が自然に落ち葉拾いを始めました。冷たい手で枝や葉を拾い集める子がどんどん増え、8時頃にはすっかりきれいになりました。
大宮小では「自ら学び、共に生きる子」の教育目標のもと、学校や御家庭・地域の皆様と子供たちを育んでいます。大宮小で育てたい資質・能力(しずくちゃんファミリー)の「主体性」「協働」する力が発揮された場でした。
上級生がすばらしいお手本となっていること、上級生のようになりたいとよい行いを真似る下級生。大宮小学校の子供たちの心は、確実に成長しています。
担任と共に、学習の様子を振り返りました。 ~2学期終業式~
2学期最後の授業で、各学級担任から「あゆみ」を受け取りました。
6年生の教室では、担任が一人一人の2学期の成長を認めたり、児童が3学期に向けての目標を考えたりする姿がありました。
各家庭でも、お子様が努力したことや粘り強く取り組んだこと、心が成長したことなどをぜひ認め、ほめてください。
充実した2学期を過ごしました。~2学期終業式~
12月23日(金)、81日間の2学期が終わりました。
日々の授業や運動会、チャレンジランニング、岳麓洞の学習など、子供たち個々の力を精一杯出せた2学期でした。
式の中で、「社会を明るくする運動作文コンクール」で優秀賞を受賞した1年生の若松さんが作文の朗読をしました。また、2学期を振り返っての発表を1年生の城内さんが行いました。
心の成長がうかがえる素晴らしい発表でした。
※終業式については、岳南朝日新聞12月24日号に掲載されています。