学校の様子

上級生の姿を見て、下級生が育つ ~落ち葉清掃~

 1月24日夜から25日の明け方にかけて、台風のような強い風が吹き荒れました。

 朝、運動場から降りる階段と児童昇降口のまえは、折れた枝や葉がびっくりするほどたくさん落ちていました。

 職員が大量の落ち葉を掃いていると、5.6年生が率先して竹ぼうきやちり取りをもって一緒に掃除をしてくれました。

 すると、その様子を見ていた多くの下級生(黄色い帽子をかぶった1.2年生も)が自然に落ち葉拾いを始めました。冷たい手で枝や葉を拾い集める子がどんどん増え、8時頃にはすっかりきれいになりました。

 大宮小では「自ら学び、共に生きる子」の教育目標のもと、学校や御家庭・地域の皆様と子供たちを育んでいます。大宮小で育てたい資質・能力(しずくちゃんファミリー)の「主体性」「協働」する力が発揮された場でした。

 上級生がすばらしいお手本となっていること、上級生のようになりたいとよい行いを真似る下級生。大宮小学校の子供たちの心は、確実に成長しています。