2023年(令和5年)
9月29日 1年生 十五夜を学ぶ
今年の中秋の名月は、今日10月1日です。その日を前に1年生の子供たちは、お月見の準備をしていました。
楽しそうに黄色い紙粘土をこねてお団子を作りました。すすきを飾ってはいチーズ。
今頃、富士山の裾の方から昇ってきたちょっと赤い満月を見ているかな?
9月29日 3年生白糸滝養魚場へ見学に行く
3年生が見学に訪れたのは学校のすぐ裏側にある白糸滝養魚場です。ひっそりとしたところにあるので、知らなかった子供たちもいました。実はこの静かな環境が大きくておいしいブランドマスを育てるためには大切なのです。今回は、秋山さんのご厚意で見学させていただきましたが、マスにストレスをかけないように、静かに見させていただきました。
昨年まではアマゴを調べてきた3年生ですが、今年は身近で育てられているマスに関心をもったようです。
放課後は職員作業でライン引き
運動会を3日後にして、「運動場のラインを正確に引き直そう!」と声が上がり、放課後は職員作業にしました。運動場に埋め込まれた古いポイントをすべて取り除いて、今まで使っていたラインもすべて消してしまいました。
「新しいコースラインを正確に引くにはどうしたらよいのか?」という算数の課題を解決するために、先生たちが集まって、ああでもない、こうでもないとアクティブラーニングをしていました。子供たちがいたら、「こういうときに算数の力を活用するのだから、しっかり勉強しておこうね。」と伝えたい場面でした。ところが、基準になる長方形が正確に描けず作業は日没コールドゲーム。明朝再試合になりました。運動会を目前に、まっさらな運動場になってしまいましたが、先生たちが必ずなんとかするので安心してください。
投網式玉入れ!?
新しい種目をさらに改良して4・5・6年生が挑戦していました。今回は、ゴールが2つずつになりました。
入った個数も前回より格段に増えました。しかし、まだ進化予定だそうです。
ただ、この種目、何分かかるかがちょっと気がかりです。
2年生は九九に夢中!
休み時間になると元気な2年生が校長室にやってきます。校長室にいないと池掃除をしているところにもやってきます。
今、算数でやっているかけ算九九の暗唱を聞いてほしくて「校長先生!」と追いかけてきます。
最近の学習では考える力を伸ばすことに重きが置かれ、覚える力は影を潜めています。
しかし、算数の計算力の基礎・基本になるかけ算九九は、絶対に暗唱できなくてはいけません。
みんな必死にがんばっています!
入場行進の簡略化バージョン 仕上がる
9月30日(水)今日の朝練習は入退場でした。今年の入場行進は、応援席から開会式の隊形までの行進に簡略化しました。とはいえ、練習しないとそろってまっすぐの行進はできません。
10分程度の練習でしたが、みんなの心が一つになって、一度で仕上がりました。
運動会のコロナ対策 応援合戦
現在の所、プロ野球の応援などでは原則として「応援歌合唱・鳴り物使用・大声・ハイタッチ等の接触」を禁止しています。
学校の応援合戦についても飛沫感染のリスクを検討しなければなりません。
そこで、応援合戦では「応援団は互いに距離を取って声を出す。」「応援席の子供たちは、マスクを着用して声を出す。」という方法を考えました。
マスクをしていると大声は出しづらくなります。飛沫感染は防げるかもしれませんが、いつものような声の盛り上がりには欠けるかもしれません。しかし、これも新しい生活様式として受け入れていかなければならないことなのでしょう。
運動会のコロナ対策 4色対抗リレー
コロナ対策でリレーのバトンに工夫している学校をニュースで見ました。
リングバトンにして、カラーコーンに置いたらスタートして接触を避けたり、バトンを1mぐらいに伸ばして、ソーシャルディスタンスを確保したりしていました。本校では、他の競技同様、軍手(手袋)を着用することで感染リスクを下げようと思います。ただし、手袋だとバトンが滑りやすくなるため、バトンに滑り止めシートを巻いて、着色しました。次回のレースは、このバトンで試してみたいと思います。
第2回 全校綱引き練習
今朝は、4色対抗綱引きの2回目の勝負を行いました。前回は、1位青、2位白、3位赤、4位黄でした。
6年生が並び順や配置を考えてのぞんだ2回目の対決です。
結果は、なんと1位黄、2位赤、3位白、4位青と、前回と全く逆の順位になりました。
黄組は、作戦がよかったようです。次は、本番です。
あと4日、各チーム作戦を立てて当日がんばりましょう。
※綱引きは、間隔を1m以上空けて位置取りするようにしています。
秋晴れの下、5年生稲を刈る
休校のため1か月遅れた田植え。7月の白糸長雨。そんなことが重なって、今年の収穫量は昨年より少ないだろうと予想していました。今日は、ついに収穫する日です。まず、草刈り鎌で田んぼの四隅を刈りました。切れ味がよく、きれいに刈れるので、つい刈りすぎてしまいました。手で刈ると、稲穂をわらで縛らなくてはなりません。それが大変なのです。
手で刈る体験は四隅だけで、あとは、稲刈り機で刈っていきます。こちらは、刈り取った稲穂が縛られた状態で出てきます。機械化により生産性が上がる社会科の学習を実際に体験できました。
予想通り、昨年より少し少ないようですが、新米60kgにはなると思います。
白糸コシヒカリを食べるまであと一息です。脱穀してから精米しなければなりません。
自然教室でできなかった自家製かまどを使って薪でごはんを炊いたらきっとおいしいだろうなと思います。