2023年(令和5年)
コロナいじめや差別がない白糸小学校に
長引く新型コロナウイルスの影響で、今年は様々なことを我慢して新しい生活様式に変えてきました。そんな中で、感染者が出れば、自分たちはここまでがんばっているのにと、感染した人の行動の甘さを責めたり、一体誰だと感染者を特定しようとしたりする気持ちは分からなくありません。しかし、憎むべきは感染してしまった人ではなく、ウイルスです。かかりたくて感染した人はいません。病気になって辛いのは、本人です。病気になってしまった人を責めるのは慎みたいです。
私の大学生の娘が、「少し調子が悪い」と言ったときに、私が真っ先に掛けた言葉は「コロナじゃないでしょうね。」でした。娘は、この言葉に酷く傷ついたようでした。本人が一番コロナだったらどうしようと心配しているところに、親からの救われない言葉が突き刺さったにちがいありません。これから、季節の変わり目で、風邪気味の子も増えてくることでしょう。何気ない「コロナ」という言葉で傷つけることがないようにしなければなりません。
そこで、校長室の入り口の壁に、下のような掲示をしました。
「白糸小学校は、いじめや差別が0」を目指しています。
病気の人に掛ける日本語は、「お・だ・い・じ・に」ということを集会で確認しました。
PTA主催 こども水遊び大会
9月13日(日)は、PTAの奉仕作業が行われました。今年度初めてのPTA行事となります。校地内は草が生い茂り、職員だけではらちがあきませんでしたが、大勢のPTAの協力により2時間で学校がきれいになりました。これで、気持ちよく運動会ができそうです。
奉仕作業の後は、PTA研修部主催の水遊び大会が開かれ子供たちは大歓声をあげました。5月に行うはずだった「こども祭り」がコロナの影響でできなかったため、何か子供たちを楽しませてあげられるイベントをということで屋外で楽しむ水遊び大会を計画してくださいました。水着に着替えた子供たちには水鉄砲が配られましたが、運動場には消防団の協力でポンプ車が登場。その威力には、水鉄砲もかないませんでした。水は学校の中を流れる用水路から引いているため、無制限に供給されます。これも、白糸小学校だからできる遊びです。遠雷の音が聞こえてきたため予定時刻より早く終了しました。
9月のお話の会
9月10日(木)の昼にお話の会のみなさんによる読み聞かせが行われました。絵本の前に集まって話を聞くことはまだできませんが、子供たちは語り手の言葉に集中して聞いていました。
縦割りリレー練習1
9月10日(木)は、朝から全校で4色対抗リレーの練習をしました。例年ならば、4月から運動会までに何度も勝負をしてチーム力を磨くのですが、今年は、チーム結成後これが最初の勝負になります。
今回は、1位 赤5’01 2位 青5’09 3位 白5’11 4位 黄5’12 という結果でした。
タイムを測った後、チームごとに作戦会議とバトン練習を行いました。次回勝負は、17日(木)です。
収穫した野菜でピザを作ったよ
9月10日(木)1・2年生が学校の畑で収穫した野菜でピザづくりに挑戦しました。生地の上に、火を通した野菜をトッピングしていきました。なかなか上手な手つきでした。校長室には、ピザではなく炒めた野菜が届きました。