2023年（令和５年）

今年の中秋の名月は、今日１０月１日です。その日を前に１年生の子供たちは、お月見の準備をしていました。

楽しそうに黄色い紙粘土をこねてお団子を作りました。すすきを飾ってはいチーズ。

今頃、富士山の裾の方から昇ってきたちょっと赤い満月を見ているかな？

３年生が見学に訪れたのは学校のすぐ裏側にある白糸滝養魚場です。ひっそりとしたところにあるので、知らなかった子供たちもいました。実はこの静かな環境が大きくておいしいブランドマスを育てるためには大切なのです。今回は、秋山さんのご厚意で見学させていただきましたが、マスにストレスをかけないように、静かに見させていただきました。

昨年まではアマゴを調べてきた３年生ですが、今年は身近で育てられているマスに関心をもったようです。

運動会を３日後にして、「運動場のラインを正確に引き直そう！」と声が上がり、放課後は職員作業にしました。運動場に埋め込まれた古いポイントをすべて取り除いて、今まで使っていたラインもすべて消してしまいました。

「新しいコースラインを正確に引くにはどうしたらよいのか？」という算数の課題を解決するために、先生たちが集まって、ああでもない、こうでもないとアクティブラーニングをしていました。子供たちがいたら、「こういうときに算数の力を活用するのだから、しっかり勉強しておこうね。」と伝えたい場面でした。ところが、基準になる長方形が正確に描けず作業は日没コールドゲーム。明朝再試合になりました。運動会を目前に、まっさらな運動場になってしまいましたが、先生たちが必ずなんとかするので安心してください。

新しい種目をさらに改良して４・５・６年生が挑戦していました。今回は、ゴールが２つずつになりました。

入った個数も前回より格段に増えました。しかし、まだ進化予定だそうです。

ただ、この種目、何分かかるかがちょっと気がかりです。

休み時間になると元気な２年生が校長室にやってきます。校長室にいないと池掃除をしているところにもやってきます。

今、算数でやっているかけ算九九の暗唱を聞いてほしくて「校長先生！」と追いかけてきます。

最近の学習では考える力を伸ばすことに重きが置かれ、覚える力は影を潜めています。

しかし、算数の計算力の基礎・基本になるかけ算九九は、絶対に暗唱できなくてはいけません。

みんな必死にがんばっています！