学校の様子

2024年7月の記事一覧

【5年部】交通安全教室

7月4日(木)2・3時間目に交通安全教室を行いました。2時間目は実際の事故を体験する活動を行い、3時間目は交通安全標語の表彰式を行いました。事故体験では目の前の自転車をトラックで踏み、事故にあったらどのような被害に遭うのかを体験し、多くの児童が声を上げて驚くとともに、事故の怖さと安全確認の大切さを再確認しました。 
 また、交通安全標語では、5年生からは2人、5年2組の土井瞳奈さんが最優秀賞、7組の小澤拓斗さんが優秀賞を受賞しました。代表児童2名の標語はパッカー車に貼られたり、学校にも掲示されたりするので、黒田小学校のこどもたちや、それらを見た人たちが交通安全を意識する、良い機会になればと思います。 

【5年部】自然教室

6月13日(木)、14日(金)に自然教室を行いました。13日の午前中は1号車と2号車に分かれて、学校、朝霧野外活動センターでのレクリエーションや、くぬぎ鱒さんでのマス釣り体験を行い、午後は野外炊飯やキャンプファイヤーを行いました。14日はオリエンテーリングや、プラネタリウム、陶芸教室を行いました。 
5年生となり早2か月、黒田小のサブリーダーとして初めての大きな行事です。こどもたちは日頃から自然教室の成功に向けて、それぞれ係に分かれて企画、活動したり、全体でダンスを踊ったりと努力を重ねてきました。当日の経験も含め、こどもたちは友達と協力すること、思いやることの大切さや、家族への感謝、日常生活のありがたみを感じ、とても大きく成長しました。この経験を生かして、黒田小学校のサブリーダーとして5年生全体で協力していきたいと思います。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

  

 

 

 

グループ 【6年】着衣泳

 7月18日(木)に、着衣泳を行いました。

 海上保安庁のホームページでは、着衣水泳を「いざというとき、呼吸を確保し救助されるまで浮き続ける自己保全を目的とした対処法です。」と紹介されています。

 水難事故が多発する夏休みを前に、自分の身をどのように守るのか、泳ぐのではなく浮いて待つことこそが重要であると知りました。

 長袖長ズボンや靴を着用して入水すると、水着と比べて動きにくくなることや、思っている以上に服には浮力があることなどに気付いていました。

 また、ペットボトルや袋など身近なものを使うことで、溺れている人を助けられる可能性が高まることも学びました。

 長袖長ズボンやペットボトルなど、各ご家庭で準備をしていただきありがとうございました。

 

会議・研修 【6年】キャリア教育(自衛隊)

 7月12日(金)に、キャリア教育講演会(自衛隊)を行いました。

 自衛隊富士地域事務所の方を講師に迎え、職業講話の後、自衛隊体操、装備品・担架体験、ロープワーク、衛生教育の4つのブースに分かれて体験をしました。

 自衛隊体操では、全身の筋肉が強化&ストレッチされるという、自衛隊の方も5分で汗だくになるほどハードな体操を体験しました。装備品紹介では、20㎏を超える重さのリュックを背負ったり、様々な味や形態の非常食の紹介を聞いたりしました。また、毛布や物干し竿を使って作れる簡易担架体験も行いました。

 ロープワークでは、“もやい結び”や“本結び”などの体験をしました。船をつなぐことができるほどの耐久力がありながらも、簡単にできる“もやい結び”では、二人一組になり一人一人が体験をしました。

 衛生教育では、熱中症対策やWBGTの説明など、自分たちの今の生活にもつながるお話を聞くことができました。

 自衛隊を「大変そう」「難しそう」と感じていたこどもたちは、体験や説明を通して、自分たちのイメージが異なっていることを感じているようでした。さらに、自衛隊の責任の重さや志の高さも再認識していました。

 

会議・研修 【6年】卒業生一日先生

 7月5日(金)に、卒業生一日先生を行いました。

 本年度は、富士宮市市議会議員の中野健太郎様を講師に迎え、御講話いただきました。

 仕事の内容や、私たちの生活にどのように関わっているのかを具体例を示しながらお話してくださいました。6年生の社会科では、議会の役割として、住民の意思に基づいて、地域の問題を解決し、よりよい暮らしにつながる政治を行うことであると学習します。社会科での学習以上に、より身近に政治を感じることができました。

 また、御自身が市議会議員という仕事を選んだ理由と関連させ、様々な人と出会うことが将来の夢を選ぶことにつながるという話もありました。阪神淡路大震災、東日本大震災が御自身の人生のターニングポイントになり、人々のために働くことがライフワークとなっていったというお話からは、昨年度月の輪学習で1年間かけて防災について学んだこと、今年度キャリア教育として様々な方のお話を聞いていること、6年生が学んできたことの全てがつながっているような印象を受けました。

 お話を頷きながら聴く6年生は、自分と重ねながらこれからの「生き方」について考えているようでした。