2021年1月の記事一覧
1/8 4年生ついに幻の芝川のりを食す
この日は、今まで調べてきた芝川のりを食べる日です。この日のために、地域の笠井さんが、秘密の場所から採集した芝川のりをお茶漬けで食べられるように仕上げてくださいました。まずは、のりの中にいる水生生物を取り除いて、のりだけにします。それを、まな板の上で細かく刻んでいきます。特性のすだれ(すすき製)の上にそれを広げて、和紙をすくときのようにのりを均一に広げていきます。それを一枚に仕上げて天日干しします。
できあがったのりをさらに炭火であぶって香り高いのりが完成です。
子供たちは、5年生が収穫した白糸コシヒカリを炊いて、芝川のりをのせてだし汁をかけて、お茶漬けをいただきました。
普段食べているのりとは違う甘みを感じた子もいました。かつては、1杯1000円で店に出ていた芝川のりのお茶漬け
をじっくりと味わっていました。4年生はこの芝川のり復活をめざした学習を、1月16日に発表します。
1/7 1・2年生が生活科で繭玉をつくる
1・2年生が小正月に飾る縁起物のまゆだまを手作りしました。コロナ禍なので、衛生面に配慮し、手袋着用をして上新粉をこねました。中には、まゆの形ではない、寿司や星の形をしたものもありました。それぞれのまゆだまを、枝に刺してきれいな花が咲いたようでした。まさに「新春」の春を予感させてくれました。
1/5 第3学期始業式
10日間の冬休みを終え、子供たちが学校に元気にもどって来ました。
どの子も、今年がんばりたいことを決めて、始業式にのぞんでくれました。
校長からは、年末年始の休みもなく働き続けている医療従事者がいることを例に、金子みすゞさんの「星とたんぽぽ」の詩にある、「見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ」を考えるような話をしました。
人の心は見えないけれど、それを考えられる白糸の子になりましょう。