2020年12月の記事一覧
12/25 第2学期終業式
いよいよ長かった白糸小学校の2学期も終わりです。終業式では、2学期の様々な行事をスライドで振り返り、コロナ禍ではあるけれども、本当にたくさんの価値ある体験をしてきたことを再確認しました。ここまで、健康に過ごしてくれた白糸小学校のみんなに感謝します。終業式では、6人の代表者が、2学期を振り返り、3学期の目標を語ってくれましたが、どの子もはっきりと話すことができて、りっぱだなあと感激しました。また、スマイル健康委員会さんが、冬休みを健康に過ごす方法を説明してくれました。
1・2年生 お楽しみ会
12/18は、1・2年生の「お楽しみ会」がありました。この会の目的は、ただ楽しく遊ぶことだけではないようです。
2年生が1年生をおもてなしをしたようです。たとえば、2年生がおもちゃを作って1年生に遊ばせました。
この他、ドッジボールやおどり、学習発表など内容は盛りだくさんでした。
もてなしている2年生もとても楽しそうでした。
12/17 3年生金管楽器を学ぶ
3年生は、音楽の時間に金管楽器を演奏して聞かせてくださる先生をお呼びして金管教室を開きました。
ホースを使って金管楽器の仕組みを分かりやすく教えてくださいました。
教科書に出てくる「トランペット吹きの休日」から最近のヒット曲「紅蓮華」まで演奏していただき、器楽演奏に魅力を感じました。
12/15 NTTの「スマホ・ケータイ安全教室」を受講
5・6年生が、体育館で「スマホ・ケータイ安全教室」を受講しました。講師は、NTTの望月さんです。
知らぬ間に、5・6年生のスマホ所有率は、8割ぐらいに増え、メールやラインなどを使いこなしているようでした。
また、ネットで知り合った見ず知らずの人と、メールのやり取りをしたことがあるという子もいました。
冬休みを前に、その危険性を知ってほしいので、スマホのプロの方から話を聞くことにしました。
様々なトラブルに巻き込まれていく再現ビデオを見て、気持ちを引き締めていました。
4年生 幻の芝川ノリを調査に行く
大学の先生も知らなかった芝川ノリが生育している場所に、4年生全員で行ってみることにしました。その場所を発見したのは、本当にたまたま遊んでいるときに見つけたそうです。その場所で芝川ノリが成長していた理由は何なのか、他の場所と比べるために、4年生の探検隊は朝日滝をめざしました。
現地に着くと、早速、水量、水の早さ、水温、PH、水生生物を調べました。誰一人遊んでいる子はいません。9人全員が科学者のようにサンプルを集めている姿を見て、総合的な学習を通して、子供たちが成長していることを実感しました。
この子供たちは、3年生の時に、北部6校が開催した「富士山麓サミット」でアマゴと芝川の水について研究発表をしました。今年も、白糸小学校の代表として、幻の芝川ノリと芝川の水について発表します。
1年生図工 ひかりのくにのなかまたち
1年生が図工でセロファンを使った飾りをつくりました。できた作品を窓ガラスに貼ると、光を通してステンドグラスのように輝きました。もうすぐ楽しみなクリスマスですね。
3年生 絵文字をつくる
国語の授業で絵文字のよさについて学習した3年生は、自分たちもオリジナルの絵文字を考えて、校内に掲示しようと作品をつくりました。ただし、掲示するためには、近くの教室の先生を説得して掲示の許可を得なければなりません。
廊下や階段に絵文字を貼りたい子供たちが、説得しようと校長室にやってきました。絵文字の説明、必要な理由など、自分の考えを分かりやすく伝えることができました。
12/9 ニジマスの卵を育てるぞ
先日、アマゴをいただいた3年生のところに、今日はニジマスの卵がやってきました。まず、富士養鱒場の方から、ニジマスの話をうかがいました。そして、いよいよニジマスの卵をいただきました。この一粒一粒が生命なんだと感動しながら見つめていました。
池のアマゴと、水槽のニジマス、観察しながら大切に育てます。
12/8 4年生遊具をアートに
運動場に目をやるとカラフルに輝く遊具に目を奪われてしまいました。4年生が、図工の授業で、カラフルなビニルひもを遊具に巻き付けて飾っていました。こんな大きなアート作品をつくったのは初めてでしょう。9人で協力してできあがった作品です。もっときらきら光っている全体をお見せしたかったのですが写真がありませんでした。
12/8 5年生お飾りをつくる
今日は室内に移動して、昨日すぐったわらでお飾りをつくります。三つ編みを編むような感じですが、協力しないと編めない堅さです。新型コロナウイルスの終息を願って、一生懸命にしめ縄をつくりました。
12/7 5年お飾りづくりのためにわらを選(すぐ)る
稲を育てて、白糸コシヒカリを収穫して5年生の学習は終わりではありません。大切にとっておいたわらで、正月の飾りをつくるために、今日はわら選(すぐ)りをします。毎年お世話になっている地域の方に来ていただき、屋外でわらを丁寧にすぐりました。よけいな葉っぱが取れ、まっすぐな茎の部分だけが残りました。わらのきれいな束が何本もできたので、明日は、注連飾りづくりに挑戦します。学校の中を流れる小川で、乾いたわらを湿らせました。
12/4 4年生 芝川ノリ大発見の巻
本日の芝川ノリ学習は、学校の水路の水質調査でした。薬品で調べるのではなく、水生生物などを採取して水のきれい度を分析することに挑戦しました。今回も、御指導は日大短期学部准教授石川先生です。
子供たちは夢中で採取した生物を分類して、水がきれいであるということを突き止めました。
今日の驚きはそれだけではありません。子供たちは、「家の近所で遊んでいるときに発見したのは幻の芝川ノリではないか?」と、ずっと知りたがっていました。ですから、少しだけ採取して、ラミネートして石川先生に確認してもらうのを楽しみに待っていました。すると、石川先生もびっくりの正真正銘の芝川ノリだったのです。しかも、長年研究している石川先生も知らなかった場所での発見でした。子供たちの探究心に驚きを隠せませんでした。
まちがいない芝川ノリだ!
12/4 6年生 和紙づくりの匠の工房を訪ねる
いよいよ、三椏を溶かして紙漉(す)きをする日がきました。一人一人、すげたで三椏をすくって、卒業証書用の和紙をつくっていきます。和紙の卒業証書は、100年でも劣化することなく保存することができます。しかし、紙に仕上げるまでには本当に手がかかり、内藤さんの経験では、うまく紙漉きができるようになるには3年以上かかるということでした。そのため、内藤さんが手を貸してくださって繊細な動きで紙をつくっていきました。しかし、最後には、「一人でやってみろ」と挑戦させてくださいました。緊張していましたが、貴重な体験をすることができました。このあと、乾燥させて和紙に仕上げる作業は匠に委ねました。よろしくお願いします。
内藤さんから合格をもらって大喜びでした。
12/3 6年生が三椏の皮をむく
総合的な学習で白糸地区の歴史を調べてきた6年生。この地区では、三椏が発見されてから、組織的に栽培され和紙づくりがさかんに行われてきたことを知りました。しかし、残念ながら三椏は育っているものの、和紙をつくる伝統職人は白糸にはいらっしゃいません。そこで、柚野地区にお住まいの和紙職人内藤さんに指導していただいて、世界に一つだけの卒業証書を和紙でつくります。そのまえに、その原料になる三椏の皮を真っ白くきれいにむいていく作業をしなければなりません。
皮むきの御指導は、地元原睦み会の皆様が毎年してくださっています。今年も、たくさんの方々が来てくださいました。
おかげで、かけた茶碗を使って、茶色い皮をすべて取り除き、白い繊維だけにすることができました。寒い中、ありがとうございました。
12/2 風の子マラソン大会 無事に終了
2回の試走を経て、この日はいよいよマラソン大会本番です。少し肌寒いことが心配でしたが、子供たちは自分の力を出し切ってゴールを目指しました。ゴールしたときの呼吸は、正に「全集中、マラソンの呼吸、一生懸命の型」に違いありません。口から白い息が見え隠れしていました。今までの自分の超えた今日の自分をほめてあげましょう。
12/1 5年生 森林学習でシイタケ栽培 ホダ木の伐採へ
5年生は森林学習の仕上げにシイタケ栽培に挑戦します。そのためには、シイタケ菌を植え付けるためのホダ木が必要です。12月1日は、白糸財産区のみなさんの御協力で、財産区の林の中でクヌギの木を切らせていただくことになりました。
2回目の森林学習で、杉と檜を切っていますのが、今日は生えている木を切り倒す実践です。
2月には、いよいよシイタケ菌を植菌します。
11/30 3年生 ついにアマゴを手に入れる
学校の裏にある養鱒場を訪ねてニジマスを調べてきた3年生。学校の通称「アマゴ池」に、魚を入れたいという思いが募りました。その思いが通じて、漁協の方がアマゴをくださいました。まだ小さいアマゴですが、これから3年生が観察しながら、大きく育てていきます。ニジマスとアマゴの違いがはっきり分かるでしょう。
11/30 5年生森林教室で森の働きを学ぶ
森林教室の3回目は、再び教室で森の勉強です。鉄やコンクリートとは違う木材のよさを考えました。
静岡県林業会議所の皆様、ありがとうございました。
日本の木材の価格が、40年前の4分の1になってしまったと聞いて驚きました。
山で木を育てて売るより、外国から買ってきた方がよいということです。
この問題をなんとかしないと、白糸財産区の木材の価値が下がってしまいます。
11/30 5年生 JATCO工場見学に行く
工場見学を見送ってきた5年生ですが、地元の大企業JATCOさんが受け入れてくださるということで、30日午前中社会科見学に行きました。さらに、工場のご厚意で送迎バスを出していただいたのでバス代はかかりません。実際に車の部品が、つくられていく様子を見学して、工場の中はすごいと驚きました。
1年生と6年生のペア活動
修学旅行の前日、6年生が国語でつくったファンタジー作品をペアの1年生に読み聞かせをしました。1年生が真剣に聞いてくれてつくった甲斐がありました。すると、1年生からはサプライズでてるてる坊主のプレゼントがありました。明日からの修学旅行が成功するように心を込めてつくったお守りです。このお守りの効果は絶大で、2日間とも晴天で温かでした。