学校の様子

2024年6月の記事一覧

会議・研修 【6年】キャリア教育(JICA)

 გამარჯობა!(ガーマルチョバ!…ジョージア語で「こんにちは」※)

 6月27日(木)5・6時間目に、キャリア教育講話(JICA)を行いました。

 現在、ジョージアの首都トビリシで青年海外協力隊として活動されている扇澤舞様に現地からZOOMで御講話いただきました。

 講話では、青年海外協力隊で活動しようと思った経緯や理由、どんな活動をされているのかについて写真や動画を見ながらお話いただきました。また、ジョージアの場所や、文化、有名人などについても教えてくださいました。外国語や道徳、社会など様々な教科でも、世界の国々の文化について学びますが、体験談を交えながら、お話いただけたことで、ジョージアについて、より身近に感じることができました。

 6年生の社会科では、3学期に日本と世界のつながりについて学習をします。政府開発援助(ODA)の一つとして、国際協力機構(JICA)についても学習していきます。「働く」とは、どんなことかを考え、日々学びを積み重ねている6年生ですが、本日の講話を通して、何かを教えて“あげる”のではなく、自分にできることを探し、よりよい社会をともに作っていくことが大切な視点の一つであることに気付けたようです。

※世界的に有名な日本人パントマイム・アーティスト「が~まるちょば」さんは、この言葉がグループ名の由来です。

会議・研修 【6年】キャリア教育(アナウンサー)

 6月18日(火)に、NHKアナウンサー大橋拓様を講師に迎え、キャリア教育を行いました。

 本日の講座は2部構成で行いました。第1部は、各学級でアルゴリズムについて学びました。現在、スマートニュース株式会社に出向中の大橋様の専門性を生かし、SNSにおけるアルゴリズムとはどのようなものなのかを体験しました。30個の投稿文から担任の好みを予想しながら6個を選択する活動を通じて、数多くの情報の中には自分に届かない情報もあることを知りました。また、フェイク情報についても学び、情報の正確性について考え直すよい機会になりました。

 第2部は、体育館にて、アナウンサーになった理由や、仕事内容、大切にしていることなどをお話いただきました。追いかけていた夢を途中で変えたものの、自分の本当にやりたいことができているという話から、自分の将来の夢についても見つめ直している子もいました。

会議・研修 【6年】租税教室

 6月7日(金)3・4時間目に租税教室を行いました。

 6年生は、社会科で政治や公民分野について学習をしてきました。その学習のまとめとして、富士宮市役所収納課の方々を講師に迎え、税について御講話いただきました。

 「本当にあった税」クイズから始まり、税金の種類や、税金がどのように活用されているのかなどをスライドで分かりやすく説明してくださいました。また、「税金がなかったらどうなってしまうのか。」についての動画を見て、より理解が深まったようです。

 富士宮市では、1年間の予算のうち84億円が教育に使われています。こども一人に換算すると一人90万円にもなるそうです。遠いようで、とても身近な「税」について考えるよい機会となりました。

 

車 【6年】1年生に交通安全を呼びかけよう

 6月7日(金)に、6年生から1年生へ交通安全の小冊子を渡しました。

 先月、交通安全リーダーとして語る会で地域の方々に、学区の危険箇所や改善案をお伝えしました。その中から、特に気をつけたい箇所について一人一人がペアの1年生向けにスライドにまとめました。

 こどもたちは、「1年生は難しい漢字が読めないからひらがなで書こう。」「言葉も難しいものは使わない方がいいね。」「矢印や、イラストもいれて伝わりやすくしよう。」など、相手意識をもってスライド作りに取り組みました。

 1年生のペアにスライドを印刷した小冊子を手にしながら、危険箇所や気をつけてほしいことを話す6年生は、優しい顔で話しながらも時折真剣な表情で語りかける姿も見られ、本当の意味での思いやりや優しさを感じました。

 こどもたちの思いや願いが叶い、事故のない黒田地区でいられることを願っています。