4年生の様子

「どうしたら遠くまでとぶのかな?」

4年生理科「とじこめた空気や水」の学習

とじこめた空気の性質を調べるために、空気でっぽうで玉を飛ばす実験を行いました。

 

玉を入れる位置を少しずつずらし、飛距離や手応えのちがいをくらべます。

玉ではなく、押しぼうの位置をずらしてみたり、玉の数を増やしてみたり、中には空気でっぽうの角度を変えてみたりした人もいました。

 

実験の結果から、空気でっぽうの中に、なるべく空気がたくさん入った状態にした方が、玉がより遠くまで飛ぶことが分かりました。

この結果から、とじこめた空気をおすと体積が小さくなり、強く押しちぢめられるほど元に戻ろうとする力が大きくなるということが分かりました。

目に見えない「空気」の性質を調べるのは難しいと考えがちですが、子供達はみな、楽しそうに生き生きと取り組んでいました。