学校の様子

2024年度

静岡新聞社の國本さんによる取材の仕方講座

総合学習のスキル学習として、静岡新聞社の國本さんをお招きし、取材の仕方講座を実施していただきました。

取材後に記事をまとめる際に意識されていることは主に2つあります。1つ目は事実をきちんと伝えること、2つ目は誰が読むかを想像することです。そのため、取材時には5W1Hをしっかりと聞くようにしているとのことでした。

また、「良い記事は良い取材から生まれる」とおっしゃっていたのも印象的でした。

授業の内容は他己紹介ワークを実施して場の雰囲気を和ませていただいた上で、3年生の昨年度の総合学習の発表をベースに1,2年生による、3年生への囲み取材を実施。
みんな真剣な表情で3年生に取材している姿が印象的でした。

 

生徒たちの感想は以下の通りです。

○人の話を聞いてメモを取ったり、自分の言葉に直したりする力はとても大切なスキルだと思いますが、これまでそれを学ぶ機会はあまりありませんでした。
そんな中で、新聞記者の方から直接教わる機会を得られたことは、非常に貴重な経験だったと感じています。
これからも、そこで学んだスキルや知識を活かしていきたいと思います。

○私は正確さ、鮮度、珍しさが大切だなと思いました。 取材をする中で会話を楽しむ、疑問はその場で解決させる、メモは早く正確にすることが私にはできないことなので、とてもすごいなと思いました。

この活動を通して取材をするうえでの大切なポイントを知ることができたと思います。

ここで得た学びを糧にこれから一年間の総合学習を進めていって欲しいと思います。

 

 

バイオミメティクスから見る生物の観察力

中学1年生の理科の授業で、生物観察の専門家をオンラインで招きして、最新の生物観察研究について話をしてもらいました。

お話のテーマは「バイオミメティクスから見る生物の観察」です。

講師の山本惣大さんは現在高校3年生でありながら、昆虫観察とバイオミメティクスを融合させたプロジェクト「Bugcreation(バグクリエイション)」の発起人です。自身が開発中の観察道具「IBOX」とデジタル昆虫図鑑「MIMIMON」を活用し、自然から学ぶ新しい創造の形を提案しています。

授業を受けた生徒たちの感想は以下の通りです。

〇最初バイオミメティクスというものは「生物から知識を得てそれを商品に活かす」ということだと捉えていました。ですが今回そうたさんからの真剣で真っ直ぐな思いを聞き、バイオミメティクスというものは「生物の構造や疑問を利用し、人間の生活にあるモノやコトに活かす」ものだと学びました。
 貴重なお話の中で一番印象に残ったことはミクロ、マクロの話です。全体を見るのか細部を見るのか、その2つを両立することで様々な疑問や特徴を見つけられることを学びました。
 私はこれからの生活の中で「疑問を持つこと」を意識していきたいです。日常の中で目にとまったモノを深堀りしようと考えても「あたりまえか」というように諦めてしまうので、単純な疑問をもち、しっかりと一つのことに集中できるようにしたいです。

〇バイオミメティクスという言葉は聞いたことはありましたが、意味を知りませんでした。
でも、今回、身近にもバイオミメティクスが使われていると知り、生物からヒントを得ているのはすごいと思いました。
これから、理科の授業で、今の時代のパソコンを使うだけでなく、図鑑などを利用して、知識を深めて、マクロ:ミクロを使って学びを深められるようにしたいし、教えてもらったことを活かして、観察や実験をしていきたいです。

 

上記のような感想を持ってくれたことに感謝しつつ、今後の授業でもここで学んだことを大切に授業を実施していこうと思いました。

マウントフジ里山バケーション代表の新谷さんのお話

1,2年生合同の道徳の授業で、マウントフジ里山バケーションの代表の新谷雅徳さんにお越しいただき、生徒たちと対話してもらいました。 

新谷雅徳さんは、富士宮市にある「マウントフジ里山バケーション」の代表です。この施設は、エコツーリズムとグランピングを融合させた場所で、富士山の美しい自然環境の中で、持続可能な観光を提供しています。
また、エコツーリズムの分野で長年の経験を持ち、世界各国でエコツーリズム開発支援を行ってきました。その活動が評価され、2018年には環境大臣賞「日本エコツーリズム大賞特別賞」を受賞し、オーストラリアのTraveller誌で「観光で世界を変える31人」に選ばれた方です。

今回の道徳の授業では、新谷さんの生き方をお話してもらった後に、生徒たちと対話を実施しました。

 

新谷さんのお話に触発されて、多くの生徒たちが新谷さんに自分たちが総合学習で考えているビジネスの提案や相談をしていました。

生徒たちの本気の質問に新谷さんもとても丁寧に答えてくださり、生徒たちの学びが加速しました。

以下が生徒たちの感想となります。

○新谷さんのお話を伺い、これまでいろいろなことに挑戦し、それを成功させてきた新谷さんだからこそ見える特別な景色を、私も少しだけ感じることができた気がしています。

先日のお話では、新谷さんがお仕事に対して強い責任感と深い愛情をお持ちであることを感じました。それを通じて、私がこれから進んでいくビジネスにおいても、それらが大切な要素であることを再認識いたしました。

さらに、何も決まっていなかった私の将来が、新谷さんのお話を聞いて少しずつ明確になってきたように思います。私も新谷さんのように、しっかりとした目標を持ち、それに向けて努力を続けられる人になりたいと強く思いました。

○私達にお話していただきありがとうございました。私は狩宿地区に住んでいて毎日家からテントが見えていました。そんな身近にあった場所に外国人の人達がたくさん来ていることにびっくりしました。
また自分がやりたいと思ったことに向けて、海外へ行ったり、現地の人と協力したり、言語がちがくともその国とふれあって良さを見つけてそこを改善する。そういった行動に移すということが私はかっこいいと思いました。
私は富士山など身近にあるものなので県外などから来た人よりは見てすごいなと思ったことがそんなにないと思います。しかし、自分たちの地域はとても自然豊かだしいいところがたくさんあるので、自分たちからそういったところをたくさん見つけて周りにどんどん発信していきたいです。
また西富士中オリジナルガチャをおいてもいいよと提案していただきとても力強く思いました。
富士宮に興味を持って来ていただいた外国の方たちに一つの思い出としてガチャガチャを持って帰ってもらいたいです。外国の人たちに富士宮の自分たちがおすすめしたいところを興味を持ってもらったり行きたいと思ってもらったりできるように、英語で説明を書いたり富士宮の観光地をたくさん知ってもらうためにマップ形式で作ってみたり、いろんなことを試してみて自分たちの目標に近づけるようにこれから頑張っていきます。

 

地域の様々な方が学校に関わってくださるおかげで生徒たちは貴重な学びを体験することができております。

多様な経歴を持たれている高根澤さんのお話

2年生のキャリア教育の一環で高根澤さんの生き方について聞かせてもらいました。

高根澤さんは沼津高専を卒業後、東京で就職し、数年間勤務しました。その後、地元に戻り、選挙活動の支援を行いました。

さらに、再度大学に進学して学び直し、地元富士宮の企業の取締役に就任するなど、多彩な経歴を持つ方です。

現在は、害獣たちの被害に対して今まで学んできたことを生かし高根澤さんにしかできないことを実施しています。

その一つに、害獣を駆除した後の毛皮の製品化やデジタル化があります。

高根澤さんからは、中学生からもその部分でのアドバイスが欲しいとの要望があり、中学生に意見を求めている姿が印象的でした。

以下はこの授業を終えての生徒の感想となります。

○授業で学んだことは、自分らしく生きることの大切さです。さまざまな学校や会社に行くことで、多くのことを学び、自分の可能性を探ることができると感じました。この授業を通じて、いろいろな場所に行けば多くのことを学べることを実感しました。

西富士中に来てくださった方々の話を聞くと、多くのことを学ぶためには、さまざまな場所に行き、経験を積むことが重要だとわかりました。高根澤さんも同じようなことをおっしゃっていて、本当に経験が大切だと理解しました。

 

○今回、高根澤さんの話を聞いて、自分なりの生き方について考えることができました。高根澤さんはチャレンジャーな人だと感じました。なぜなら、友人のために周りが12歳くらい年下の人ばかりで同年代の人が少ないにもかかわらず、再び学校に入ったり、HKSで高い地位にいたにもかかわらず、別の仕事に転職するなど、挑戦を続けているからです。自分はチャレンジャーではないけれど、やりたいことやなりたいものがたくさんあるので、できる限り挑戦していきたいです。また、ハンターにも興味があるので、大人になったら第一種猟銃の免許を取得できるよう勉強したいと思います。

 

今回の授業を通して生徒たちは「多様な人生の在り方」や「学び続ける事の大切さ」、「運は努力次第」であることについて学んでいたように思います。

様々な大人と出会うことで生徒たちの思考が深くなっていくことがこのような授業を実施していると感じます。

関わってくださる地域のみなさんには感謝しかありません。

ビジコネさんにビジネスのアドバイスをしてもらう

2年生の間遠学習でビジネスコネクトのみなさんに自分たちが考えているビジネスの相談を実施しました。

地域のお年寄りのために何ができるのか考えた結果、自分たちがお年寄りのために動けばよいのではと考え、「レンタル中学生」というビジネスを考えている野田にこさんは、「レンタル中学生」を他の地域でも広げていきたいのですが、どうしたらよいのかという相談をしていました。

ビジネスコネクトさんからは「まずは自分たちの地域でやっていることを確立することが大切である。それが確立してきたら同じことを他の地域でも自分たちがやってみることが大切なのではないか。」という助言をしてくれました。

他にも生徒たちは「サイクリング観光」や「西富士ガチャ」「自然体験学習」について相談をしました。

どのビジネスについても中学生にも分かりやすいような助言をしてくださり、中学生のビジネスが次に進むきっかけとなりました。

生徒たちの本気を本気で受け止めてくれる大人達がいることは生徒たちにとってとても貴重です。

地域のみなさんが協力してくれるありがたさを感じる間遠学習となっております。

 

亜鉛とハンダでアートを創る

2年生の技術科の授業で板金屋さんを営んでいる鈴木さんにお越しいただき、亜鉛とハンダでもの作りの体験提供をしてもらいました。

各自にもの作りセットを用意してもらったり、作り方について丁寧にアドバイスをしてくださったりしてくださいました。

生徒たちのハンダ付けの技能も上がっていました。

完成した作品は下のようなものでした。

この活動を通して、もの作りの楽しさを味わうと共に、普段使わないものでもこのように生まれ変わる感動を知ることができました。

柚野商店の平野さんからの学び 人とくらしをつむぐ

柚野商店の店主の平野さんから柚野商店の在り方について学びました。

柚野商店は、静岡県富士宮市柚野地区にある唯一の小さな商店です。量り売りで調味料やナッツ類、スパイスなどを提供し、地域で採れた野菜や玄米100%のお団子、信頼できるパン屋さんのパンや和菓子屋さんの和菓子、ジビエ肉など、安心して食べられる食品も取り扱っています。また、お酒やたばこ、アイスやお菓子、雑貨や日用品なども揃えており、地域のニーズに応えています。店舗スタッフは全員柚野地区に縁があり、手作りのお総菜やスイーツも好評です。地域の今を楽しみ、未来を創るお店です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下は生徒たちからの感想です。

○地元に唯一あった買い物ができるコンビニが無くなったら困るから自分でやろう!と思って実行までする決断力と行動力に感心した。
売上を維持するためには、前の店のときに来てくれていた地元民が飽きないで来てくれるように商品や告知をし、お客さんの声を聞いて店に活用することが大切で、売上を更に伸ばすには、インターネットを利用して店のことを拡散したりその店での売り商品や独自の量り売り等といった売り方が方法としてあることがわかった。
地元に還元したい。

○自分は近くに柚野商店があったらぜひ行ってみたいと思いました。小さいお店だけど、人との関わりが多く、軽い買い物をするときに便利だと思いました。とても温かい空間で暮らしやすい場所だなと思いました。コミュニケーションができる場所で、出会いの場になっていて行ってみたいと思いました。

柚野商店は地域の中心にあるホッとする場になっていることを生徒たちは気づいていました。西富士地域にも柚野商店のような場所があると良いなと生徒たちがつぶやいていたのが印象的でした。

 

 

小田梨恵子さんの生き方を動画に編集しました。

中学2年生の技術科の授業で、動画編集について実施しました。

動画編集する素材は小田梨恵子さんのお話。

小田梨恵子さんは以下のようなキャリアを持たれている方です。

東京・名古屋で22年間過ごし、2018年に地元富士宮市にUターン移住。2019年副業として起業したキャリアアートスマイルを経て、2022年には屋号をエコキャリに変更。同8月に法人化し、株式会社エコキャリへ。自然を基点に人や組織のはたらく・生きるを「まるごと」サポートを掲げ、地域内外をつなぐ活動をしている。
地元では、プロジェクト企画・実施や、SNSを使った情報発信などを行う一般社団法人まるごと富士山/チームロコにて代表を務めている。

このようなキャリアのため、富士宮の様々な中学校で、キャリア教育についての話をしてくれています。

今回はただキャリアの話を聞くのではなく、動画にまとめていくことで、より話の内容を理解できるのではないかという想いから実施しました。

このようなコンセプトでの授業であったため、お話を聞くときに撮影したり、インタビューしたりする生徒たちがいました。

この授業を通しての生徒たちの感想は以下の通りです。

 ○今回、小田さんの話を聞いて、小田さんの生き方や、ビジネスを成功させる秘訣などを知ることができました。さらに、小田さんの話を撮影し、編集をして、一本の動画にするということを通して、たった30秒の動画を作るだけでも、とても時間と手間がかかるということがわかりました。でも、とても楽しかったです。

○キャリア教育をもっとクリエイティブにするために小田さんの話にあった、株式会社エコキャリのことや将来に活かせる動画編集から、たくさんの気付き、リソースを得れた。公認心理師、社会福祉士、キャリアコンサルタントなどといった資格を利用して個人や組織の悩みを解決したり、メンタルヘルスやキャリア研修などをありのままにつながるつくるという価値観を大切に事業を進めていた。
近い未来に必要とされる動画編集などのスキルを学べる良い機会になった。まずは30秒動画を完成させてみたい。

新しいキャリア教育の授業としてとても充実した時間となりました。

貴重な時間をありがとうございました。

地域社会の「まちづくり」をテーマに活動しているF-designのみなさんによる授業

2年生の道徳の授業で、地域社会の「まちづくり」をテーマに活動しているF-designのみなさんに授業を実施してもらいました。

F-designのみなさんはそれぞれ、本業を持ちながらも休みの日に地域のためにできることを実施している団体です。

今回はF-designから井出さんと川上さんのお話をもとに対話する活動を実施しました。

この授業を受けて生徒たちは以下の感想を持ちました。

 ○どのようにしたら毎日が楽しく過ごせることを教えていただきありがとうございました。
人生を楽しむのは体験や出会いということで、写真を見ていると、どの写真も楽しそうに見えて本当に体験は必要なんだなと思いました。
出会いについては色んな人と関わることでいろんなことができることも知ることができ、出会いも必要だと思いました。
自分は感想で言ったように人と関わることをしてみようと思いました。

○今回の話を聞いて、自分の軸をしっかり持って生活していきたいと思いました。様々な人に出会い、たくさん体験していきたいです。自分は人前で話すことがあまり得意ではないけど、たくさんの人と出会い、韓国に行く夢を叶えられるように頑張りたいです。ありがとうございました。

 

「体験✕出逢い」の大切さを生徒たちは実感していました。

この出逢いを大切に日々を過ごして欲しいと思います。

 

3Dプリンタの使い方講座

本日は、2年生の技術科の授業に、タミヤで働いていた高橋さんをお招きし、3Dプリンタの使い方講座を実施していただきました。

授業では、現在の3Dプリンタの普及状況やメリット・デメリットについて学び、さらに実際に動いている様子も見せていただきました。

授業後の生徒の感想は以下の通りです。

○今回の授業では、3Dプリンターでできることや、作れるものについて学ぶことができました。それだけでなく、技術の進歩についても考える機会になり、最近の機械がどのように発展してきたのか、その能力の向上についても知ることができました。
○もともと3Dプリンターに興味があったので、今回の授業で詳しく知ることができてとても楽しかったです。材料の原価が意外と安いことも驚きでした。知っていたことよりも、知らなかったことのほうが多く、すごく勉強になったと感じました。

 

この体験を通して生徒たちは新たな視点を持つことができました。

今後の間遠学習にも生かしていってほしいです。

このはなかぐやのみいさんによる授業

このはなかぐやさんとして活躍しているみいさんにきて生き方について語ってもらいました。

みいさんは現在、趣味の写真やコスプレを活かしてSNSやフリーランスでモデル活動を始め、ライバーとしても活動しています。しかし、コロナ禍で仕事が減少したこともあり、動画編集やデザインなどの仕事も始めました。現在は、父の建築板金事業の後継者としても活動しています。

 

みいさんの話を聞いて生徒たちは以下の感想を持ちました。

○みいさんがアクティブで前向きに挑戦する姿に影響を受けた。自分は人の目を気にしてなかなか変わることができていないと感じた。しかし、みいさんの「自分の人生を自分で切り開く」という言葉に勇気をもらい、将来についてもっと前向きに考え、努力していきたいと思った。

○私も小学生の頃、朝起きると頭やおなかが痛くなり、学校に行けないことが何回かありました。いじめが原因で学校に行けなかったわけではありませんが、みいさんのお話を聞いて少し共感する部分がありました。学生時代、大変だったにもかかわらず、それを乗り越えて今はSNS活動やモデルのお仕事を頑張っているみいさんをとても尊敬しています。目標を立てて様々なことに挑戦する姿勢を見習いたいです。

自分たちの知らない世界のことをしている人たちから話を聞くことはとても大切なことです。
様々な人の話を聞くことを通して自分の生き方について考える機会を大切にしてほしいと思えた時間でした。

静岡県富士山世界遺産センター 小林様から富士山について学びました。

理科の授業の一環で静岡県富士山世界遺産センターの小林様に来ていただき、富士山について講義してもらいました。

この講義を受けてある生徒は以下の感想を持ちました。

 

今日の学習では、富士山の噴火の歴史や過去の事から予測して、今後の富士山に何が起こるのかということまで根拠や資料を自分の目で確認しながら話を聞くことができました。
個人的に富士山は大きくてすごい力を持っているという話を聞き、自分の身近な山がそんなにも貴重なものだということに驚きました。また、富士山が噴火したときの被害にドロが流れてくるものがあるということを知り、いろいろな対策を取らないといけないのだなと改めて感じました。
この貴重な学びを今後の学習に活かしていけたらいいなと思いました。

 

このように専門家から学ぶことで知識の幅が広くなっていくことが素晴らしいと感じました。

他の生徒も富士山は身近な山であることからも自分事のように話を聞く姿が印象的でした。

 

奇石博物館の素敵な人たちからの出前授業

一年生理科の授業で奇石博物館の方たちに来ていただき、出前授業を実施しました。

授業では北垣俊明副館長と森井健士郎さんに来ていただきました。

お二人とも生徒たちに寄り添いとても丁寧に石について説明してくれていました。

生徒たちも専門家の話を聞くことができ、知識が定着している様子がうかがえました。

授業の最後には、石の循環の話をしていただいたことで、身近にある石たちの見方が変わっていくと思います。

これから生徒たちは話を聞いて疑問に思ったことを深掘りしていきます。

生徒たちの今後の追究もお楽しみに!

落花生アート

諏訪部弘様に来ていただき、落花生アート体験を実施しました。

アートのテーマはサンタクロース。

落花生にペイントしていきサンタクロースにしていきます。

1人1人丁寧に塗り方の指導をしてくださいました。

個性的なかわいらしいサンタクロースができあがりました。

 

今回作成した落花生は中身が入っています。

中身が入っている状態で来年の春まで持つことで、来年の春には中に入っている種を使って落花生を育てます。

今年は技術科の授業で落花生がカラスに食べられてしまったので、そのリベンジをするつもりです。

来年こそは自分たちで育てた落花生を活用して自分たちで考えたデザインで落花生アートを作りたいですね。

 

ソニー教育財団さんによる授業

11月26日(火)にソニー教育財団さんからプログラミングの授業をしてもらいました。

C言語を活用してのプログラミングでしたので、最初は苦戦していましたが、慣れてきてからは自在に活用することができていました。

言語の数字をいじったりすることで車を動かすことができました。

韓国の栄州市の中学生との交流

 

韓国の栄州市から中学生が来校し、西富士中学校の生徒たちと交流しました。まず、西富士中学校や日本の文化を紹介し、宮ガチャをアレンジして創作した西富士ガチャを体験してもらいました。その後、田貫湖や白糸の滝を案内しました。生徒たちは外国語ハンドブックを活用し、栄州市の中学生に観光案内を行いました。

 

栄州市との交流の様子 

 

 

 

 

9月12日(火)生徒集会(図書委員)

今日の生徒集会では、図書委員より西麓祭文化の部で行うビブリオバトルの説明がありました。昨年の校内&市内のチャンプ本のプレゼンを視聴し、モチベーションを高めることができました。今年は、生徒たちがどんな発表をしてくれるのか今から大変楽しみです。

また、生徒集会では、校歌の練習も行いました。

8月25日(金)2学期始業式

34日間の夏季休業を終え、2学期が始まりました。

始業式では、生徒代表の4名が2学期の抱負を発表してくれました。

校長先生からは、2学期には「美しいものを美しいと思える心」を持つことを生徒のみなさんに期待しているというお話しを頂きました。

表彰集会では、水泳、国語、陸上競技の表彰がありました。

6月27日(火)「教育の日」卒業生一日先生

西富士中学区の卒業生の生き方に接し、学校生活を見直し、前向きに取り組むきっかけとなるように、市内では、「卒業生一日先生」を毎年実施しています。今年度は、白糸小学校卒業生の清豪敏様をお招きし、西富士中学区の小中学生がお話しを伺いました。

 

6月23日(金)3年生激励会

明日より中体連大会が始まります。3年生は、これから中体連大会、クラブ大会に臨みます。1・2年生は、3年生を激励の言葉と応援で送り出しました。3年生には、悔いの無い戦いを期待しています。頑張ろう、西富士中!!

6月23日(金)授業参観日

本日は、今年度2回目の授業参観日でした。保護者の皆様、ご来校頂きありがとうございました。また、学校評議員の皆様、市議会委員の皆様にも本校の様子を観ていただきました。写真は、各クラスの授業の様子です。1年生は社会、2年生は理科、3年生は国語の授業を行いました。

6月19日(月)PTA保体プール一斉清掃

雨の関係で、1週間遅れのプール清掃を行いました。今年度は、PTA保体部の企画として、消防団の方々と保護者の方々を含め、全校態勢でプール清掃に臨みました。消防団の方々には、プールサイドや排水溝などの、なかなか手の届かない箇所を放水して頂きました。2時間の取り組みとは、思えないほど綺麗になりました。

6月7日(水)生徒総会

生徒総会では、①R4専門委員会活動報告、②R5専門委員会活動計画、③西麓祭スローガンの3点をテーマに話し合いを行いました。各クラスから提案されたスローガンに込められた想いについて、みんなで考えることができました。投票の結果、3年生の提案したスローガンが採用されました。

4月10日(月)の学校の様子

今日は、2時間目に「生徒会オリエンテーション」を行いました。新入は、先輩たちとの初顔合わせとなりました。生徒会が新入生に学校の様子をスライドを使って説明しました。各リーダーから委員会活動や部活動の活動内容も伝えられました。5時間目には、「交通安全教室」が開かれ、交通安全指導員さんに実習を交えながら交通ルールの大切さを教えていただきました。また、生徒の自転車の安全点検もしていただきました。

 

3月 三年生を送る会

3月7日(火)リモートで三年生を送る会を行いました。

クラス対抗クイズ大会では、とても難しい問題が出題されましたが、優勝、準優勝を3年生が独占しました。

卒業に向けて、良い思い出ができたと思います。

2月 1年生 森林・林業講座、薪づくり体験

2月17日(金)1年生が来年度の自然教室の事前学習として森林・林業講座、薪づくり体験をおこないました。

森林・林業講座では、薪づくりが森林を守ることにつながる事を学ぶことができました。

1年生が作った薪は来年度の自然教室で使用する予定です。

自転車利用時のヘルメット着用の努力義務化について

4月1日より、全ての自転車利用者に対して、ヘルメットの着用が努力義務化されます。

この件について、静岡県くらし交通安全課よりおたよりが2枚発行されました。

お知らせのページよりダウンロードできますので、ご覧ください。

1月 第24回富士山学習PARTⅡ発表会(西富士中学校会場)

1月28日(土曜日)第24回富士山学習PARTⅡ発表会を行いました。

今年度の会場は、富士宮市民文化会館ではなく、市内の学校をオンラインで結び分散して行いました。

西富士中学校の会場では、西富士中、井之頭中、井之頭小、人穴小、白糸小、上井出小の6校が集まりました。

子どもたちは、総合的な学習の時間で学んできた内容を一生懸伝えていました。

 

 

 

 

 

1月 教育の日

1月14日(土曜日)教育の日で間遠学習の発表会を行いました。

本校では、総合的な学習の時間を間遠学習とよんでいます。

生徒は、地域、自然、環境等の自分で設定した課題について追究してきました。

その追究の成果をプレゼンテーションソフトにまとめ発表しました。

 

11月 生徒総会

11月24日(木曜日)生徒総会が行われました。

後期生徒会本部の主催による初めての大きな行事です。

西富士中をさらによい学校にしていきたいという思いを全生徒が共有し、活発な話し合いが行われました。

11月 小中合同音楽鑑賞教室

11月22日(火曜日)小中合同音楽鑑賞教室を行いました。

上井出小、人穴小、白糸小、井之頭小の児童と一緒に、星陵高校吹奏楽部の演奏を鑑賞しました。

吹奏楽の演奏を聴くのは初めてという児童生徒が多く、迫力ある演奏にとても感動していました。

 

11月 小中学生ビブリオバトル富士宮大会

11月10日(木曜日)小中学生ビブリオバトル富士宮大会が富士宮市市民文化会館で行われました。

各学校を代表する児童生徒が、おすすめの本をプレゼンテーションしました。

富士宮市内の小中学生が審査員として、リモートで視聴し投票しました。

投票の結果、中学校の部で西富士中の代表生徒が優勝することができました。

優勝が決まった瞬間、大きな拍手と歓声が校内に響き渡りました。

10月 西麗祭 体育の部

10月29日(土曜日)西麗祭体育の部が行われました。

今年度は生徒主体の西麗祭を目指し、『Go for it ! ~主人公は君だ~』の

スローガンのもとで、生徒が一生懸命に活動する姿が見られました。

9月 西麓祭文化の部

 

9月23日、無事に西麗祭文化の部を行うことができました。

合唱や英語スピーチなど、日頃の文化活動の集大成を発表することができました。

恒例となったビブリオバトルも年を重ねる事にレベルアップしています。

また、今年度は、地域で伝統ある人穴浅間太鼓、白糸文殊太鼓の演奏に1年生が挑戦しました。

 

 

 

 

 

 

西麓祭文化の部に向けて

西麓祭文化の部に向けて、合唱練習をマスク着用で小さな声で

行っています。

3年生は「手紙〜拝啓15の君へ〜」、2年生は「時を越えて」、1年生は「Unlimited」という曲を

それぞれ合唱します。

音取りが終わったら、体育館などの広い場所で間隔を開けて練習します。

生徒全員が輝く西麓祭を目指して、西富士中生が一丸となって頑張っており、

教職員も全力でサポートしています。

西麓祭 文化の部に向けて

9/23(金)に実施予定の「西麓祭 文化の部」に向けて、

1年生は「太鼓」、2・3年生は「よさこいソーラン」の練習をスタートさせました。

6時間目には、1年生が「太鼓」の練習を行っていました。

「太鼓」「よさこいソーラン」は、6/8(水)に実施した生徒総会で、

『学年を問わず互いを思いやり、全力で取り組む西麓祭』→『全校の絆が深まる』→『感動のある西麓祭になる』という意見が出されたことからスタートした取り組みです。「生徒主体で一人ひとりが輝く西麓祭」、「全力で取り組んで達成感の得られる西麓祭」など、感動のある西麓祭につながるような素晴らしい意見がたくさん出たことを受け、夏休みにもかかわらず多くの時間を割いて生徒会本部が企画してくれました。また、生徒の皆さんは、夏休み中に動画を見て、各自で練習をしてきました。本番が楽しみです。

 

2学期スタート!

令和4年度2学期が、8/25にスタートしました。朝、登校してくる生徒の皆さんの表情からは、充実した夏休みを送った様子がうかがえました。夏休みは、旅行、海水浴、祭り、花火、勉強、部活など、それぞれの思い出ができたようです。

始業式では、各学年の代表生徒が2学期の抱負を語りました。どの代表生徒も、勉強、部活動、学校生活をさらに充実させたいという決意と具体策を話してくれました。

校長先生は

「2学期は、生徒の皆さんに「チャンス」がたくさん訪れる学期ですから、ぜひ「チャンス」を生かし、たくさん成長する2学期にしてください。」とメッセージを伝えていました。

どんな時でも前向きに挑戦してチャンスを生かし、一生懸命頑張って成長する西富士中生であってほしいと願っています。

 

 

修学旅行

5月12日(木)~5月14日(土)の3日間、3年生は修学旅行を実施しました。

天気予報では直前まで大雨の予報でしたが、3年生の日頃の心掛けが良く

当日は小雨が降る程度で、すべての予定を計画通り実施することができました。

3年生は、「おいでやす 楽学(らくがく)両道 我、雅」をスローガンに、

楽しみながら歴史を学び、京都の情緒を味わったり感性を磨いたりしていました。

また、3日間同行してくださった添乗員さんやバスガイドさんに「見学態度も

マナーも素晴らしい。」とほめていただきました。

きれいにそろった上履き

6時間目、全学年が宿泊行事の日程や持ち物を確認していました。

3年生は図書室でしおりを見ながらメモを取っていました。

ふと見ると、廊下に並ぶ上履きが整然と並んでいるのが目に留まりました。

この3年生なら、修学旅行で多くの方からほめてもらえると感じた景色でした。

連休疲れにも負けず

1時間目、1年生は国語の授業の冒頭、漢字テストを行っていました。

答え合わせでは「やったー!あってた!」「間違えた。」などの歓声が上がっていました。

5時間目

2年生は国語、3年1組は数学、3年2組は英語の授業でした。

国語では、登場人物の心情を読み解く授業、数学は因数分解、英語はmakeを使った英作文を学習していました。

連休の疲れか、食後の睡魔に襲われている生徒もいましたが、どの生徒も熱心にノートを書いたり

先生の問いに答えたりしていました。

特に英語では、クロームブックを有効活用して、基礎・基本の定着や、学習課題のイメージ共有を図っていました。

人穴小学校に出張授業

英語科の松本先生は、週に一時間、人穴小学校の5・6年生に

英語を教えています。

英語の歌やアルファベットかるたで興味を持たせ、自分の名前、誕生日、好きな食べ物

等を言えたり書けたりするようになることを目標にした授業でした。

松本先生の、念入りな授業準備で、児童の皆さんは楽しそうに授業を受け

英語力を身につけていました。