本の好きな子供を育てる読書活動

 

・読書の時間の設定「朝読書・家庭読書・読み聞かせ」

児童会の日 お気に入りの場所で本を読もう 

図書委員会の児童が企画し、全校で20分間読書をしました。

子供たちは思い思いの「柚野小の中のお気に入りの場所」に行き、「お気に入りの本」を読みました。

クロームブックのアンケート機能を使って、事前に場所を選択し、混んでいる場合は他の場所を選んで調整しました。

  

おはなしおはなし

おはなしおはなしに来てくださる皆様とお話する中で「コロナ禍では、対面で話をする機会が少なくなっているため、今まで以上に相手の気持ちを想像する力が必要です。そのために読書はとても適しています。物語の中に入り込み、登場人物の気持ちを想像する。そんな体験をできるのが読書です。」ということを教えてくださいました。今回も子供たちは皆様の語り口調に引きつけられ、物語にひたってお話を聞きました。子供たちの「聞く力」、伸びてきています。

 

 

先生による読み聞かせ

本校では、「おはなしおはなし」地域ボランティアの皆様による読み聞かせのほかに、教員が読み聞かせを行っています。それぞれが子供たちに聞かせたい話を選んでいます。今年度、自分が担任していない子供たちのふれあいを、楽しみに先生たちは教室に入っていきます。今月は、1年貴優先生、2年恵未里先生、3年文子先生、4年みなみ先生、5年安世先生、6年梓先生でした。学校司書の羽吹さんが用意してくださった紙芝居を使っての読み聞かせでした。

 

おはなしおはなし  3/9   

       

  ボランティアの皆様による読み聞かせ     6年生にとっては小学校ラストの読み聞かせ「赤鬼エティン」

       

  1年「だいくとおにろく」       2年「あなのはなし」           3年「あかりの花」

  「くまのコールテンくん」      「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」   「マフィンおばさんのぱんや」

                   

  4年「犬と猫とうろこ玉」       5年「七羽のからす」      毎月、おはなし文庫の本も

  「よかったねネッドくん」       「はなのすきなうし」      20冊ずつ入れ替えてくださっています。

 

SDGS関連書籍の寄附 4/14

子供たちがSDGsについてくわしく知り、よりよい世界をつくっていこう、環境を守っていこうという気持ちを強めてほしいという思いで、コアレックス信栄株式会社様が富士宮市全小学校に本を寄付してくださいました。

子供たちには、質のよい様々な種類の本に触れてほしいと思います。

  

身の回りのマークは、17コの目標の何につながっているでしょうか。この本を読むとよく分かります。

・調べ学習の充実

 

GIGAスクール構想

GIGAスクール構想

おうちでクラスのみんなとつながろう 9/2~

 家にいて「Meet」を使って、学級のみんなとつながる練習を始めました。子供たちに気持ちを聞くと「家にいてもみんなに会えるなんてうれしい」という返事が返ってきました。

 

クラスのみんなとつながろう 8/31

 低学年の子供たちも、「ClassRoom」の「Meet」を使って、学級のみんなとつながる練習を始めました。

テレビでよく目にするような、画面に全員が映った状態に、子供たちは大はしゃぎでした。

マイクのオン・オフの操作も覚え始めています。少しずつみんなでいっしょに慣れていきます。

 

日々の授業での活用

●外国語 6年 Let's go to Itary.

 一人一人が旅行会社の社員の社員になりきり、自分のおすすめの国を紹介する活動をしました。おすすめの国の魅力やデータをインターネットで調べ、スライドにまとめることで、絵を描くことや複数の情報を紙にまとめることが苦手な子供も安心して取り組めました。 

 

小中合同授業研究 6/30

●算数 3年あまりのあるわり算 

まず、デジタル教科書を利用して問題場面を理解しました。次に、一人学びでJamBoardを利用し、先生が配布した図を操作して答えを求めたり、自分の考えを書き込んだりしました。グループでの意見交換では、PCを見せながら自分の考えを説明しました。

全体で話し合う場では、授業支援システムで映し出された友達の考えを比べ、色づけした付箋で自分の考えが誰と同じなのか示しました。発表者の考えを自分の手元の端末機、大型TV、先生の板書によって確認し、理解を深めました。

 

学校評議員の皆様に活用状況を参観していただきました。6/11

音楽では、リコーダーの穴の押さえ方を画面で見て、実際に吹いてみました。全員がすぐ目の前で、同じものを同じタイミングで見ることができるため、同じ歩調で学習を進めることができます。困った場合は、今まで同様に先生を呼んで個別指導を受けます。

 端末機で詳しく調べたり、調べたことをノートに丁寧にまとめたりしています、先生も、子供たちの進み具合を「授業支援システム(WinBird授業支援for Chrome)」で確認します。デジタルとアナログの両方を活用し、ハイブリットな学習を目指しています。

  

 GIGAスクール構想

文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」が、スタートしています。萩生田文部科学大臣は、「1人1台端末環境」は令和の学校においては、もはやスタンダードであるとし、その実現のために、ハード面・ソフト面・指導体制の3方面から教育改革を行っていく「GIGAスクール構想」を打ち出しました。

この構想を受け、富士宮市では当初、令和5年度までに「1人1台端末」を整備していく目標でしたが、新型コロナウイルスの影響でオンライン学習の環境を早急に整備する必要性が増したため、予定を大幅に前倒しし、令和2年度中に整備を完了することとしました。

本校でも、先週、PCを充電、保管するためのキャビネットが届きました。まず、教室のどこに設置するかから考えました。    

 3/8にChromebook(端末機)が搬入されました。教室内の廊下側、柱の横に設置しました。

  

 Q.導入するソフトは?

3つのソフトを基本に使用しています。

①学習管理システム「Google for education」

教育機関向けに提供されているクラウドサービスで、オンラインで子どもの学びをサポートします。遠隔授業や情報共有掲示板、教材資料の共有、課題テストの配付、小テスト・アンケートの作成・集計、共同編集等、授業や家庭学習に活用できるソフトです。  

②授業支援システム「WinBird授業支援for Chrome」

モニタリング、画面転送、画面比較、ロック、ブラウザ制限等、一斉に一人一台パソコンを授業で使う際に活用できる機能が含まれているソフトです。プロジェクターで投影しての学習もできます。 

③学習支援ソフト  「eライブラリアドバンス」

「eライブラリアドバンス」は、各教科に応じた豊富な問題が用意されたドリル教材です。令和3年度はAI型ドリルにバージョンアップし、一人一人の学習履歴が蓄積されるとともに、個々のつまずきに応じた自動出題機能を使って、個々のペースで学習ができるようになります。手書き機能も追加され、漢字の問題なども取り組めるようになります。

 Q.パソコンを使った家庭学習は?

家庭学習においてパソコンを使う場面としては、以下のことを想定しています。

〈A インターネットを使って調べ学習を行う〉

学校で出された課題に対して、各自で調べ学習をしてまとめる学習を行います。また、授業で気になったことをさらに調べたり、予習として調べたりする使い方もあります。まとめる際には、ノートやワークシートだけでなく、パソコンのワープロやスライドの機能を使ってまとめることもあります。

〈B ドリル教材の問題を解く〉

eライブラリの問題に取り組みます。範囲を指定して取り組む宿題としての使い方と、各自で決めた目標において学習する使い方があります。自学自習では、AI機能で問題をピックアップしてくれる機能もあります。

〈C 教師から出された課題に取り組む〉

教師から配付された小テストやワークシートに取り組みます。キーボードを使って文を打ち込んだり、選択肢をクリックしたりするだけでなく、手書き機能で書き込むこともできます。 

家庭では、各家庭にあるWi-Fi環境を使わせていただくようにお願いをしています。環境が整っていない御家庭には、ポケットWi-Fiを市が貸し出し、全ての家庭でパソコンが使える環境になってからPCを持ち帰っての学習を進められるようにしています。 

コミュニケーション力が身に付く授業づくり

全教科、領域での「主体的対話的で深い学び」

○○(まるまる)タイム

地域の退職教職員の皆様の支援を受け、放課後学習を行っています。「○○タイム」には、「たくさん丸をもらえる時間となるように」という願いが込められています。子供たちは、自分の苦手を克服しようと、一生懸命勉強に取り組んでいます。今年度は、岩﨑信子様、佐野明美様、齊藤ゆりえ様の3名が教えてくださいます。また今回は、柚野小卒業生の大学生ボランティアの方も来てくださいました。 

 

副教材候補の公開 3月懇談会

 学校では子供たちの「確かな学力」の育成のため、日々の授業の充実とともに、副教材(補助教材)が教科書を補完し、教育活動をより効果的に行うために用いられています。GIGAスクール構想により、1人1台端末機を持ち、デジタル教科書なども使用しながら学習を進めていますが、えんぴつで書いて覚えるこれまでの学習も大切であり、同時に取り入れています。

 懇談会の日に、来年度使用するドリルなどの副教材を、保護者の皆様にも見ていただきました。

   

 カリキュラム・マネジメントの充実(単元構想の工夫)

キャビネット

2020年の臨時休業中に活用した家庭学習プリント

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