各行事等
令和7年度 3年生 修学旅行
1日目
朝早い集合でしたが、全員元気にバスで学校を出発し、静岡駅から新幹線にて京都駅へ向かいました。平等院では、国宝である鳳凰堂を背景に、クラスごと写真を撮りました。薬師寺では、楽しく学びのあるお坊さんの話を聴き、東大寺では想像以上に大きな大仏に圧倒されました。奈良公園では多くの鹿と戯れ、楽しい時間となりました。外国人観光客の多さにも驚かされましたが、積極的に外国人に英語で話し掛け、コミュニケーションを楽しむ姿も見られました。
2日目
クラス別研修日である二日目は、最初に全員で北野天満宮にて、合格祈願のための祈祷を行いました。その後、1組・5組・6組は、三十三間堂、2組は、龍安寺を見学しました。昼食時に訪ねた清水寺では、驚くほどの人混みでしたが、実際に自分の足で立つ清水の舞台やそこからの景色に感動しました。妙心寺では、座禅体験をしました。静寂の中、自分自身をじっくりと見つめる貴重な時間となりました。京都タワー展望台で見た景色は、夜景とともに京都の町が碁盤の目のようになっていることを実感することができました。
3日目
最終日は、班ごとのタクシー研修でした。予想したほどの大雨にはならず、少々コースを変更した班もありましたが、おおむね計画通りにコースを見学できました。この三日間で、バスガイドやホテルの方など様々な方と関わる機会がありましたが、どの方も素直で爽やかな態度を大変褒めてくださいました。参加者全員が元気に過ごすことができた三日間。スローガン「THE CHANCE ~学び・絆・成長~」を達成することができた修学旅行でした。この学びを生かし、今後も最上級生として素晴らしい二中文化を創造していくことを期待しています。
令和7年度 1年生希翔セミナー・2年生自然教室 合同実施(24日)
1・2年生合同行事最終日の24日は、カヌー漕艇の予定でしたが、強風注意報が発令されていたため、残念ながら実行することはできませんでした。しかし荒天の場合に計画されていた宝探しゲームやチャレンジラリーを、班で協力して楽しむ姿が多くの場面で見られました。
3日間を通して、初めの頃は一部の実行委員のみが全体に指示をしたり計画を把握いていたような様子もありましたが、最終日に近づくにつれ、班長や気付いた人が率先して声を掛ける姿が見られるようになり、スローガンである「GOLD~新たな歴史を創ろう~」を達成することができたのではないかと感じます。自分の役割に責任を持ち、自ら進んで声を掛け、行動することができたこの自然教室を、今後の生活に生かしてほしいと思います。
令和7年度 2年生 自然教室
1日目(22日)
雨が心配されましたが、晴れ間も見え、予定通り森林体験を行うことができました。森林体験では、講話でもお世話になっている中村俊康さんのガイドに従って山道を歩き、講話で聴いたことを、実際に森を歩くことで実感しました。また、全員でロープを引き、間伐作業に挑戦しました。木が倒れる瞬間には、拍手と大きな歓声が上がりました。森林を管理することの大切さや自然との共存について学ぶ機会となりました。
午後の企業見学では、富士錦酒造株式会社と株式会社アマダに分かれて、それぞれの企業が大切にしていることや、富士宮市でなけでばできないことなどを学び、今後の富士山学習の追究活動に大いに役立てることができそうです。
令和7年度 1年生希翔セミナー・2年生自然教室 合同実施(23日)
1、2年生合同 自然体験学習(1日目)
学校にて出発式を行い、バスに乗車して焼津青少年の家方面に向かいました。午前は、焼津ディスカバリーパークでプラネタリウム観察、館内見学及び体験に取り組みました。プラネタリウムでは、スクリーンいっぱいに広がる星座の美しさに歓喜が湧きました。さらに、わかりやすく詳しい解説により天体への興味、関心が高まり、学習が深まりました。館内見学及び体験学習では、クイズ形式で作られたアトラクションにチャレンジして楽しく、充実した時間を過ごしました。
焼津ディスカバリーパークを後にして、午後から、焼津青少年の家でウォークラリー、開校式、キャンプファィヤーに取り組みました。ウォークラリーでは、地図を読みながら、チェックポイントを目指して、仲間と共に悪戦苦闘しながらゴールすることができました。キャンプファイヤーでは、第一部では火の神より各クラスが誓いの火を受け取ることで、クラスの絆を深めることを宣誓しました。第二部は、歌やダンスで学年の枠を超えて盛り上がることができました。特に、100人を超える宮おどりは、動きと声の掛け合いは圧巻であり、たくましさを感じました。
令和7年度 1年生 希翔セミナー(1日目)
令和7年度 1年生希翔セミナー
1日目
午前は、本校の伝統である「宮おどり発表会」を開催しました。当日までの体育授業で、講師の佐野禎子先生の御指導を基に、一つ一つの振り付けを覚えていきながら完成させました。生徒一人一人が集中して取り組むことで「宮おどり」のポイントである腰を落とす姿勢や力強いバチの振り方を身に付けました。練習を繰り返していくうちに、力強い動きと掛け声に磨きがかかったおどりに仕上がりました。当日は各クラス共に、統一感のあるおどりを発表することができました。
その後、防災教育Ⅰ、Ⅱを午後にかけて受講しました。防災教育Ⅰでは、危機管理局員から「災害における防災対策について」を講義と演習に取り組みました。演習の避難所ゲームでは、避難所の設置に必要な内容を出し合いながら進めました。
防災教育Ⅱでは、西消防署署員から消火器の扱い方、煙体験、心肺蘇生の進め方についての演習に取り組みました。それぞれの体験を通して、多くの知識を、演習を交えながら深く学ぶことができました。
防災教育Ⅰ、Ⅱを通して、災害や避難について身近に感じながら振り返りをすると同時に、この学習を基に家庭で話す機会を持ち、レポートを作成して、「ジュニア防災士」資格習得につなげていきました。
令和6年度 3年生 修学旅行
1日目
朝早い集合でしたが、全員元気に学校を出発、新富士駅から京都駅に向かいました。午前中は平等院鳳凰堂を見学、文化遺産を直接目にすることができ、感銘を受けていました。午後の薬師寺ではお坊さんの楽しく学びある講話を聞き、東大寺では大仏の大きさに驚き、鹿と戯れたりお土産を買ったりして楽しみました。外国人観光客に積極的に英語で話しかける姿も見られました。
2日目
ホテルで全員着物の着付けをしてもらい、研修に出発しました。午前中はクラス別研修で金閣寺や伏見稲荷大社などに向かいました。午後は全クラスが北野天満宮で合流し、合格祈願のための祈祷を行いました。その後制服に着替え、妙心寺退蔵院で座禅体験を行いました。静寂の中、心を落ち着かせて行う座禅体験は15分があっという間に感じられました。どのクラスも外国の方から着物姿を褒められ、たくさんの交流が生まれた一日でした。
3日目
最終日は、班ごとのタクシー研修でした。1日目、2日目の反省を生かし、班で協力して行動することができ、集合場所の京都駅に笑顔で戻ってくることができました。スローガン「smile~safety・memory・I・learn・everyone~」を達成することができた3日間となりました。この学びを生かし、今後も最上級生として素晴らしい二中文化を創造していくことを期待しています。
令和6年度 2年生 自然教室
1日目
ボランティアガイドの案内による村山浅間神社や山宮浅間神社の見学、アサヒ飲料の工場見学、そして粟倉の山林で林業体験を行いました。神社や工場見学は、今後の富士山学習の追究活動に大いに役立つ内容となりました。林業体験では、実際にグループごとにノコギリを用いて、間伐に挑戦しました。木が倒れる瞬間には、拍手と大きな歓声が上がりました。森林を管理することの大切さや自然との共存について学ぶ機会となりました。
2日目
午前中は、富岳風穴や鳴沢氷穴の見学、東海自然歩道の散策を楽しみました。その後、バスで宿泊地である浜の家キャンプ場へ行きました。夕食は、初めての火起こしでしたが、仲間と協力し、おいしいカレーを作ることができました。夜には、キャンプファイヤーが行われました。厳粛な雰囲気で始まった第1部では、火の神から「躍進の火」「本気の火」「助け合いの火」「チャレンジの火」を授かりました。第2部では、全員で宮おどりを踊ったり、クラスごとにスタンツを披露したりし、2年生のパワーがみなぎる最高に楽しい時間となりました。
3日目
3日目は、晴天に恵まれ、最高の景色の中でカヌーに乗りました。少々不安に感じている生徒もいましたが、実際に乗ってみるとその気持ち良さと楽しさから弾ける笑顔に変わっていました。およそ60分間の周遊では、互いに水を掛け合ったり、スピードを競争したりして西湖を満喫しました。
スローガンである「THE BEST ~楽しく広がる絆の輪~」を意識した3日間でした。実行委員を中心に時間を見ながら、自分たちで積極的に動くことができました。自分の役割に責任を持ち、仲間と協力して過ごすことができたこの自然教室により、大きな成長のある行事となりました。
令和6年度 1年生 希翔セミナー
1日目
午前は、本校の伝統である「宮おどり」を講師の佐野禎子先生にご指導いただきました。二中の宮おどりは、禎子先生が振りを付けたバチ踊りです。腰を落とす姿勢や、難しい動きに四苦八苦しながらも、大きな掛け声とともに、汗だくになりながら一生懸命練習に取り組みました。その後、人間関係づくりプログラムの「なんでもバスケット」を行いました。クラスメイトや5,6組の友達と楽しそうに交流する姿が見られました。
午後は、静岡県地震防災センターの植田城治講師をお招きし、「ジュニア防災士養成講座」として、地震時に想定される災害や避難について講話を聴いたり、実際に災害が起きた時に備え、自分の自宅周辺の危険場所や避難所などを紙面上の地図を用いて確認したりしました。
2日目
午前は、前日に引き続き、「宮おどり」の練習を佐野禎子先生のご指導のもと行いました。音楽とともに、輪になって何度も繰り返して全体で踊りました。体育館には張り裂けんばかりの大きな掛け声と熱気が満ち溢れていました。取組の様子や技術を先生に褒めていただき、2年後、これまでの3年生を超えられる踊りにすると、先生と約束しました。昼食では、アルファ化米とカップ味噌汁を食べました。初めて食べた防災食に、「思っていたよりおいしいけれど、毎日だと飽きてしまうかも」「でも、食べられるならありがたい」「大勢で食べると結構ゴミが出てしまう」などの感想がありました。午後は、「地域探索」を行いました。本校周辺を班ごとに防災施設等を確認しながらチェックポイントを回りました。前日の防災講座を生かして、班で協力し、安全に帰校することができました。
3日目
午前は、「レクリエーション」を行いました。クラスを混ぜたグループでの「借り人競争」や、班対抗での「二中に関わるクイズ大会」などを行いました。クラス関係なく最後まで応援する姿が見られ、大変盛り上がる活動となりました。その後に行われた「クロスロード」では、「深夜に避難勧告が出たら、家族に高齢者がいても避難するか」「家族同然のペットを飼っていたら、避難所に連れて行くか」などのテーマをもとに討論をしました。それぞれの立場から活発な意見が出され、自分ごととして考えられていました。午後は、普段の清掃場所を、もう一段階きれいにしようと、「クリーン作戦」を行い、しっかりと黙動清掃ができました。
スローガン「Treasure 宝物の3日間に」を意識し、仲間との交流を深めながら、学びのある充実した3日間にできました。この3日間で得た学びや気付きを、今後の生活に生かしてほしいと思います。