学校の様子

笑う 11月22日(火)むぎのほ学習(6年生)

6年生は、むぎのほ学習の時間に「セクシャルマイノリティにつて考える」講演会をお二人の当事者をお迎えし実施しました。2人の6年生が昨年度から取り組んできた、「だれもが自分らしく、幸せな生活ができる社会を創るために今できることは何か?」をテーマした探究学習の中から実現したものです。

2人の6年生は、これまでの探究学習の中で、セクシャルマイノリティの方々が「公共の場のトイレ」に困っていることを知り、それを改善するために募金活動をしたり、富士宮ライオンズさんに支援をお願いして、誰もが使いやすいトイレであることを示すオリジナルのステッカーづくりにも取り組んだりしているところです。

今日は、6年生の仲間に「セクシャルマイノリティの方々が私たちの身近にいること」「日常生活の中で沢山の困りごとと向き合って生活されていること」などをまずは知ってほしいと、この講演会を富士市LGBT成人式実行委員会のみなさんの応援を得て企画してくれました。

参加した子供たちからは、「だれもが平等な世界の大切さが分かった。だれも嫌な思いをせず自分の歩みたい人生を歩めて、だれもが笑顔になれる世界を創りたい。」とか「偏見や差別、いじめは絶対にいけないと思った。だれにでも優しく接していきたい。」などの感想が寄せられました。