学校の様子

にっこり 2月2日(木)事前予告の無い避難訓練

今日は、子供たちに予告なしの「避難訓練」を行いました。

午後1時18分、訓練の地震発生の放送が流れると、グラウンドで遊んでいた子供たちは、姿勢を低くしてグランド中央で待機しました。図書館や廊下で放送を聴いた子供たちは、身近なものを頭にかざし、同じように姿勢を低くして、その場で待機しました。その後、避難開始の放送が流れ、子供たちは教員の誘導や引率がない状況で、第一避難場所の北グラウンドに各自避難をしました。避難開始から約8分で全校児童が避難を終えることができました。

校長先生は、「避難訓練は、命を守る訓練であること、だから誰もが真剣に取り組むべきものであること」「命を守るために、おはしも(押さない、走らない、しゃべらない、戻らない)を確実に守ること」と話されました。多くの子供たちが避難訓練に真剣な面持ちで取り組んでいました。

その後、各教室では避難訓練の振り返りと事後指導が行われ、子供たちからは「いつ起こるかわからない地震に、訓練をして備えたい」「地震が起きたとき、正しく判断して行動できるように今日の訓れを忘れないようにしたい」などと感想を述べていました。

登下校中の地震発生の可能性もあります。そのときどう避難行動をとるのか、しっかりと子供と話しておくことが大切です。