11月22日 お茶の入れ方教室 (3年生)
3年生は富士山十茶会の皆様を講師にお招きして「お茶の入れ方教室」を行いました。子供たちは「むぎのほ学習」で調べてきたお茶づくりやお茶の入れ方を実際に見て体験できる素晴らしい機会となりました。
子供たちは、まず最初にお湯を使った入れ方を教えていただきました。
① お湯をポットから湯飲み(今回は紙コップを使用)に入れて、80℃程度に冷まします。
② 急須に茶葉を一人当たり3グラム入れてから、湯飲みのお湯を注いで約一分待ちます。
③ 湯飲みに濃さが均等になるように回し分け、色、香り、味を楽しみます。
①から③の手順を守りながら真剣に取り組みました。初めて急須を見る子供、急須で入れたお茶を初めて飲む子供もいて貴重な体験となりました。「お湯を一回冷ましてから、入れると美味しくなる。」「美味しいお茶を飲むには、入れ方の手順が重要なんだ、家族に教えてあげたい。」といった感想がありました。
次に水を使った入れ方も教えていただき、お湯のお茶と比べて味わうことで、お茶は水の温度によって渋みや甘みといった味に変化がおこることも実感することができました。
他にも、お茶の葉も香りを楽しむことができることや温かいお茶にはカテキンがたくさん含まれていて、風邪予防の効果があること、カフェインは元気になる効果を教えていただきました。富士山十茶会の皆さんの丁寧なご指導で、学びを深めることができました。子供たちは、今回の学びを今後の「むぎのほ学習」に活かしてくれることと思います。
なお、今年度のむぎの穂学習の発表会「むぎのほDAY」は来年の1月27日〔木〕に子供たちだけで実施予定です。保護者や地域の皆様に直接見ていただくことはできませんが、発表会の様子はこのホームページで紹介いたします。