12月2日 視覚障がい者の方のお話から学びを深めて(5年生 むぎのほ学習)
5年生は、「福祉」をテーマに追究学習を進めています。
子供たちは、これまでに白状体験や車椅子体験を通して、障がいがあることの大変さを感じることができました。さらには、インターネットや参考資料から、障がいをもっている方の困り感、障がいをもっている方に役立つ設備などについて調べ学習を進めてきました。こうした追究学習を進める中で新たに生じた疑問を解決するために、当事者の方の話を直接に伺ってみたいという思いから、今回の講演会が、視覚障害者協会様のご協力のもと実現しました。
「点字やボイスレコーダー、色を認識できる機械などの様々な道具を活用して生活している」「目が不自由でも、缶詰の点字を認識して料理をすることがでる」「ガイドさんと一緒にマラソンだってできる」など、視覚障害者の方の実際の生活の様子をを理解することができました。
障がいをもっている方を見かけたら「お手伝いはありますか。」と声を掛けてもらえるとうれしいと教えていただき、子供たちは、「自分たちにできることもありそうだ。」「障がいがある方とも積極的に交流を持つことが大切だな。」などと考えを広げることができました。