11/13 4年生 幻の芝川ノリを求めて
今日は芝川ノリを学習する2回目です。今回は、本物の芝川ノリを求めて学校の近くの川へ出掛けました。今やなかなか採れない芝川ノリが本当に自生しているのか、大学の石川先生が大切に観察している場所に案内してもらいました。すると、想像以上の急流の中で力強く育っている芝川ノリを発見しました。それを、少しだけ採取して、学校の理科室に持っていきました。実物の芝川ノリを手にして4年生の子供たちが「やっぱり、この前、ぼくたちが見つけたのも芝川ノリじゃないかな。」と言い出しました。前回の授業で興味を持った子供たちは、学区の川でそれらしき植物を見つけたそうです。「でも、こんな急流じゃなくてすごいゆるやかな川なんだよなあ。」と頭をひねっていました。理科室で、芝川ノリを標本にして観察して、ますます似ているという思いになりました。もし、彼らが発見したものが芝川ノリであれば、研究している石川先生の学説を覆す大発見になります。子供たちは、さらに追究したいという気持ちになっています。