学校の様子

2024年11月の記事一覧

11月28日(木) 家庭科見守りボランティア:5年

 5年生から家庭科の学習が始まります。今回の授業で初めてミシンの使い方を学び、ランチョンマットを製作します。ミシンで縫う場所に印を付け、布をまち針で止めてしつけ糸で縫います。今日は、実際に作業をするので保護者の方に見守りボランティアをお願いしました。ボランティアの方に「印の上をしつけ糸で縫ってしまうと、ミシンで縫ったときにしつけ糸がとれなくなっちゃうから印の少し外側を縫うんだよ」「しつけ糸で縫った場所は、まち針をとると、針が手に刺さらないよ」などアドバイスをもらいながら作業をすることができました。困ったときには聞くことのできる大人が多かったため、こどもたちは安心して作業を進められました。参加してくださったボランティアの方々、ご協力をありがとうございました。

 今回は、家庭科の見守りボランティアでしたが、図工で彫刻刀を使うときや校外学習に出掛けるときなどにもボランティアをお願いできれば…と考えております。その際には、おたよりでお知らせいたしますので、ご協力よろしくお願いいたします。

   

11月27日(水) 小中合同研修会

 夏休み中に、暑さの影響で体育館にあったボールが破裂するということがありました。それを事例として、こどもたちと「猛暑日に起きた事件 その原因を解明しよう」という課題を設定した4年生の理科の授業を富士根北小中の職員が集まり、参観しました。「空気は温められるとどう変化するだろう」という問い掛けに対し、「温められた空気は上昇するのではないか」「上だけでなく、様々な方向に膨らむのではないか」などの予想を立て、各自で考えた確かめるための実験を行いました。

 ペットボトルに風船を取り付け、ペットボトルをお湯に付けたときの風船やペットボトルの変化を見たり、管の上下にしゃぼん玉液を付け、管を温めるとしゃぼん玉はどう変化するのかを見たりしました。「風船が膨らんだから、暖められた空気は上に行くのではないか」「管の下に付けた液からもしゃぼん玉が膨らんだから、温められた空気は様々な方向に膨張するのではないか」など、実験結果から分かることを一生懸命考え、ノートに自分の考えを書いたり、発表したりすることができました。

   

11月26日(火) 小中合同学校保健委員会:56年

 5・6年生を対象に富士根北中学校体育館で小中合同学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会とは、富士根北小中学生が、より健康で安全な生活を送ることができるようにするため、健康に関する課題について考え、話し合ったり、学習したりする会です。今年度は「主体的な健康づくり ~健康を守るためには、メディアにどのように向き合えばよいだろう~」をテーマに自分の生活を振り返りながら参加しました。

 まずは、健康委員会の代表者が「就寝時刻が遅い」「寝る前にメディア機器を使用している人が多い」「朝すっきりと起きられない人や午前中学校で眠くなる人がいる」といった富士根北小の課題について説明しました。それを踏まえ、社会教育課の方を講師にお招きし「メディアの長時間利用による身体と心への影響」について講話をいただきました。

 メディアの長時間利用が、成長期になるこどもたちの体と心(脳)に大きな影響を与えていること、身体と心を健康に保つためには、メディアの使い方をコントロールする力が大切であることなどを知りました。こどもたちは、これからの生活に向けて、メディアの使用時間を減らそう、寝る時間を早めようなどのめあてを立てました。

   

11月21日(木) なかよし活動

 今回のなかよし活動は、11月の生活目標「本をたくさん読もう」に合わせて、6年生がなかよし班の1~5年生に読み聞かせをしました。自分たちが読み聞かせで紹介した本を1~5年生も探して読むことができるように、学校図書館にある本の中から6年生が選びました。1~5年生がお話の世界に入り込むことができるようにとたくさん練習をした上で、今日の本番を迎えました。夢中でお話を聞く姿が見られました。

6年生が読み聞かせに選んだ本を紹介します。

 1班「パンどろぼう と にせパンどろぼう」「ノラネコぐんだん アイスのくに」

 2班「となりの せきの ますだくん」   「いるの いないの」

 3班「たびねこ」             「ノラネコぐんだん カレーライス」

 4班「パンどろぼう」           「からすの パンやさん」

 5班「おまえ うまそうだな」       「ぐりと ぐらの えんそく」

 6班「パパ お月さまとって」       「ねぇ どれがいい?」

 今回の読み聞かせをきっかけに、読書の輪が広がるとよいと思います。

   

    

11月21日(木) 認知症サポーター養成講座:5年

 5年生の総合学習のテーマは「福祉」です。「福祉」とは「ふだんの くらしの しあわせ」とも言います。一人一人が幸せに生活するために、様々な方と関わりながら学びを深めています。

 今回はキャラバンメイトの方を講師にお迎えし、認知症サポーター養成講座をとおして認知症の症状や認知症の方との接し方などを学びました。地域でサポートするための認知症の方への声の掛け方を役割分担しながら学びました。こどもたちからは「友達と同じように親切に普通に接することが大切だということが分かりました」「怒った顔でなく、笑顔で話しかけることが大切だということが分かりました」という感想が聞かれました。