本校は、山間部に位置し、北部は住宅が点在し、南部に団地等の住宅が集まっています。縄文時代の遺跡もあり、新しいものと古いものが入り交じった、歴史的にも価値のある地域です。

 本校では、義務教育9年間の出口の姿をめざして富士根北中学校との連携を強め、学校教育目標のもとで、「確かな学力、豊かな心、健やかな体」のバランスを重視し、「生きる力」をはぐくむことに努力していきます。

新着
11月21日(火)5・6年生を対象に富士根北中学校体育館で小中合同学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会とは、富士根北小中学生が、より健康で安全な生活を送ることができるようにするため、健康に関する課題について学習する会です。今年度は「主体的な健康づくり ~睡眠からより良い生活習慣について考えよう~」をテーマに「睡眠は心と体の成長にどんな影響をもたらすのか」「メディアの使用時間や使い方」について自分の生活を振り返りながら考えました。 まずは、健康委員会の代表者が「寝る時刻が遅い人が多い」「寝る前にメディア機器を使用している人が多い」といった富士根北小の課題について説明しました。それを踏まえ、富士宮市健康増進課の方を講師にお招きし「睡眠のひみつ」について講演をいただきました。子供たちは、睡眠時間をしっかり確保することの大切さや寝る前に穏やかに過ごすことが質のよい睡眠につながることなどを知り、実践しようという思いを高めました。      
11月18日(土)「練習の成果を発揮し、情熱をときはなて みんなで協力・かたかごの心 ~ 話しマスター・聞きマスター ~」をスローガンに、4月から学習してきたことを振り返りながら、協力して友達や保護者の方に伝えようと準備してきました。  1年:あきのゲームランド     4年:SDGsのひみつ伝え隊  2年:えがおのひみつたんけんたい  5年:みんなが幸せに暮らせる根北にするには  3年:村山にんじんはかせになろう  6年:根北地区の魅力を伝えよう それぞれのテーマについて分かったことを伝えるために、秋の宝物を使ったおもちゃをつくったり、見たこと体験したことを紙やパソコンにまとめたり、様々な表現方法で自分たちの学びを伝えることができました。発表を聞いている子供たちも、感想や質問、アドバイスを返しお互いに交流する姿も見られました。 たくさんの保護者の方にも参観していただくことができました。ありがとうございました。      
3年生は、社会科の授業で富士宮について学びました。朝霧高原では、たくさんの牛が飼われ、牛乳が多く生産されていることを社会科見学でも確かめました。 そこで、11月10日(金)には、食のまち推進室の方を講師にお招きし、牛乳講座を行いました。毎日、給食で飲んでいる牛乳がどのように作られ私たちのもとに届くのか、牛の生態を踏まえ話していただきました。講座を通して、子供たちが社会科の学びを深めるとともに、食育について考えるきっかけにしていきたいと思います。    
11月9日(木)は、なかよし活動を行いました。今回は、読書月間であることを受け、なかよし活動のリーダーでもある6年生が自分たちで本を選び、下学年の子たちに読み聞かせをしてくれました。「この本は、図書室にあるので読んでみてください」「図書室にはないけど、自分のお気に入りの本を読みます」など、本の紹介もしてくれました。6年生が読んでくれた本に興味を持ち、明日から図書室に行って本を借りようとする子が増えるかもしれません。      
静岡県では、ろう者と聞こえる人がお互いに尊重し合い、誰もが地域の一員として生活できる社会をめざし、「静岡県手話言語条例」を制定しました。この条例を踏まえ、手話の普及のため、県民誰でもが手話で簡単なあいさつや自己紹介ができるようになることをめざし、「手話であいさつを」運動に取り組み、小中学生を対象に手話講座を実施しています。 富士根北小でも、11月6日(月)5年生が「手話であいさつを」運動に参加しました。あいさつの仕方や自分の名前をどのように手話で表現するのかを真剣に学びました。学習発表会で手話を披露する5年生の姿が見られるかもしれません。      
11月2日(木)「県内の文化財や伝統文化は、地域の人々が受け継いできたことや、それらには地域の発展など人々の様々な願いが込められていることを理解する」「自然災害に対しては、関係機関や人々が協力をして対処してきたことや、今後想定される災害に対し、様々な備えをしていることを理解する」ことをねらいとし、4年生が社会科見学に出掛けました。 静岡県地震防災センターで、子供たちは地震を体験したり、津波の対策についての説明を聞いたりして災害対策の必要性を感じていました。掛川城公園では、お抹茶体験をすることができました。予想以上のお茶の苦さに驚き、お茶とお菓子がセットで出されてよかったと喜んでいました。また、城には敵に攻められない様々な工夫が施されていることを学びました。     
11月1日(水)~2日(木)「我が国の政治・経済・文化の中心である東京の見学をすることを通して、見聞を広め、これからの学習に生かす」「班別自主見学を通じ、友達同士協力し合って見学する態度、及び、公衆道徳に関する望ましい態度を身に付ける」「事前学習から始まり、普段とは異なる生活環境での1泊2日の旅行、そして事後学習に至る一連の活動の中で楽しい思い出を作る」ことをねらいとし、6年生が東京方面へ修学旅行に行きました。天気にも恵まれ、1日目は品川アクアパーク、東京タワー、科学技術館、浅草を見学して、ホテル機山館で友達と素敵な一夜を過ごしました。 2日目は、国会議事堂、国立科学博物館、上野動物園を見学し、最後は東京ドームシティアトラクションズで楽しみました。帰りは、工事渋滞に巻き込まれ50分遅れの19時50分に学校到着でしたが、遅くなった分、友達と一緒にいる時間が増えてうれしかったという声も聞こえてきました。    
10月25日(水)JAふじ伊豆青年部の皆様の協力を得て、3年生と5年生が6月に植えたサツマイモを収穫しました。土を掘ると子供たちの腕よりも太いサツマイモが顔を出します。大きいサツマイモを掘るのに四苦八苦しましたが、「皮が傷つかないように優しく」というアドバイスどおり、丁寧に収穫しコンテナ5箱分のサツマイモが学校に届きました。「焼き芋にしよう」「テンプラをつくってほしい」子供たちの頭の中は、どのように食べるのかでいっぱいですが、サツマイモは2週間ほど日陰干しした方が甘くなるようです。      
10月20日(金)、「地域の公共施設を見学し、働く人の工夫や施設の役割を知る」ことをねらいとし、2年生がバスに乗って富士宮市立図書館まで探検に出掛けました。ドキドキしながらバスの運賃箱にお金を入れたり、図書館の中を案内してもらったりしながら、発見したことをたくさんメモすることができました。      
10月19日(木)、12年生を対象に「粘土を使った造形的な活動について、楽しく発想や構想ができるようにする」ことをねらいとして、細野麻樹様を講師にお招きし、図工の授業を行いました。もらった粘土を伸ばしたり、足で踏んだりしながら粘土の感触を味わいながら活動しました。自分の作品だけでなく友達の作品ともつなげながら創作を楽しみました。