所在地等

静岡県富士宮市下条408
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学校概要

(1)地域の概要
 上野地区は、東西約4㎞・南北約6㎞のほぼ長方形で、南北に流れる芝川と潤井川に挟まれた標高300m前後の台地が中心となっている。地域の北部は縄文中期の千居遺跡があり、古代より生活条件が整っていた歴史と伝統のある地域である。鎌倉時代には大石寺が建立され、また用水路の整備と新田開発が行われて豊かな水田地帯となり、北部4か村の中核をなしてきた。
 学区は7つの行政区(馬見塚区、上条上区、上条下区、下条上区、下条下区、精進川上区、精進川下区)からなり、世帯数は2,173世帯、人口は5,254人(H28.6.1現在)を数えている。また、古くからある地名(小字)は、地域の発展に伴って多少の変遷はあるものの、今現在も生きており、上野地域の歴史を物語っていると共に住人の生活に深くかかわっている。

 

(2)学校の概要
 本校は明治7年妙蓮寺庫裏に創立された「芙蓉館」が母体である。その後、いく度かの統廃合を繰り返して、明治20年に上野尋常小学校と改称し、学区も現在のものとなった。その後、大正12年に現在地に校舎を新築して現在に至っている。その間、多くの社会変動、教育改革を経ながら、地域社会における教育文化の中枢として役割を果たしてきた。
 平成21年7月に新校舎が落成し、翌22年3月にグラウンド全面が整備され、平成24年3月には、プールの改修も終わった。また、平成23年・24年度には、文部科学省・静岡県教育委員会・富士宮市教育委員会から道徳教育総合支援事業の指定を受け、学校・家庭・地域社会が連携して道徳教育の育成に努めた。
 文字通り夢と希望を持って最新設備を備えた新しい環境と教育理念を持って、上野小学校の歴史が始まっている。